Product Details
ISBN 10 : 4763408828
Content Description
日本のポピュラー音楽は、ついに「洋楽コンプレックス」から解放されたのか?ジャズ、ポップス、フォーク、ロック、そしてヒップホップ…あらゆるジャンルで「本場」に追いつき・追い越すことを目指してきた日本のポピュラー音楽。世界有数の音楽消費大国となった現代に至るまで、私たちは洋楽からどのように影響を受け、自分たちの音を追い求めてきたのか?近年進む「ドメスティック化」は、洋邦の差異が克服されたことを意味するのか?史学、文学、社会学、カルチュラルスタディーズ等の多様な視点から、これまでにない日本人とポピュラー音楽の関係を提示。
目次 : 序章 洋楽コンプレックス/ 第1章 ジャズの貫戦的熱伝導―ジーン・クルーパ・トリオ来日公演にみる熱狂的実演文化の原風景/ 第2章 ビートルズが教えてくれなかったこと/ 第3章 日本のロック黎明期における「作品の空間」と「生産の空間」/ 第4章 「洋楽の音」の追求と都市型音楽―牧村憲一氏インタビュー/ 第5章 ファーザーズサン―加藤典洋と浜田省吾/ 第6章 東京のストリート・ジェネレーション/ 第7章 フジロック、洋邦の対峙/ 第8章 Jポップを輸出する―「音楽メディア」としてのアニソン/ 第9章 ウェブ的音楽生活における洋楽の位置
【著者紹介】
南田勝也 : 武蔵大学社会学部教授。博士(社会学)。専門は音楽社会学、現代社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
1959のコールマン
読了日:2020/02/14
himehikage
読了日:2019/05/20
林克也
読了日:2022/12/03
寺基千里
読了日:2020/11/14
Masaya Fujii
読了日:2019/05/16
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

