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幻の観音寺城

南条範夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167282097
ISBN 10 : 4167282097
Format
Books
Publisher
Release Date
September/1986
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キムチ27

    何気の短編、収穫。少し前、18切符で訪れた繖山。低山ながら、かなり史的香り立ち込めていた。保存史料も価値あるものありとも。戦国期の雄、六角氏の居城、よくある家督跡目相続の争乱・・絡むのは絶世の美女月の方。次子の欲望が火を噴き、権謀術数はお定まりの展開へ。城跡を上がると戦国、中世時代城郭の風情があちこち残っており、近江八幡一帯、とてもいいです。5回余りは行った記憶が。

  • Melody_Nelson

    観音寺城に興味があり、六角氏についてもほとんど知らないので読んでみる。物語としては面白いけれど、どこまでが史実といわれているものなのだろう?と思いながら読んだのだが、実は結構、史実らしきことを元にしていると知り、驚く。但し、女性関係の部分は創作で、男性(おっさん)読者へのサービスか。えらい悪い奴らに描かれているけど…。ともかく、信長や浅井などを中心の小説だと、出ても脇役に過ぎない六角氏だが、今回色々学べたのは良かった。観音寺城跡、行きたい…。

  • さっと

    六角氏の居城である観音寺城を舞台に、戦乱の世の儚きこと、哀しきことを描く。戦国時代には疎いけれど、けっこうな激戦区に存在してた城みたいですね。それだけによく知られた歴史との接点もあって楽しめました。

  • しみやん

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