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ドナウ・ヨ-ロッパ史

南塚信吾

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634414907
ISBN 10 : 4634414902
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1999
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • coolflat

    52頁。ボヘミア・モラヴィアでは、既に12世紀からチェコ人即ち従来のスラヴ系による内部植民が進められていたが、13世紀に入ると、西欧特にドイツから多数の植民者を招いて広範な開発が進められた。植民は有力貴族によって推進され、各地に広大な所領をもつ貴族層が形成された。植民運動は14世紀前半まで続いたが、その結果ボヘミアとモラヴィアでは国境沿いの地方や都市などを中心に、ドイツ人が多数を占める地域が形成された。東方植民はボヘミア・モラヴィアとドイツの文化的繋がりを更に強め、特に都市ではドイツ語が有力な言語となった

  • 扉のこちら側

    初読。この歴史書シリーズは今回初めて読んだ。国家が興り、倒れ、また興り…という過程の不思議。過去の相互対立を乗り越えていった歴史。

  • rz

    「ドナウ・ヨーロッパ」という聞きなれない分け方は、中世以来の関係もさることながら、とりわけ18~19Cのハプスブルク帝国の説明をしやすいように決めたものらしい。やっぱり「近代」にとりあえず力点を置かないと、現代からは過去が見えづらいものだと思う。

  • てり

    オーストリア、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーを扱う。バルカン史でもそうだったが、ソ連陣営に取り込まれた各国もそれぞれ違った事情を抱えていて改めて勉強になった。同シリーズの他のヨーロッパ地域も読まないと。

  • 陽香

    19990330

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