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ISBN 10 : 4000256769
Content Description
なぜラグビーの日本チームには外国出身の選手が多いのだろう?長野の高冷地野菜栽培の歴史は意外に新しい?歴史を知ると村上春樹の小説がもっと面白くなる?―私たちが生きる現在の世界は過去の歴史の蓄積の上に成り立っていることを、第一線の歴史家九人が、身近の具体的な事例を通してわかりやすく解き明かす。
目次 : 「今がよければそれでいいのさ」なのか/ 第1部 現在は過去の遺産の上にある(歴史なしで村上春樹が読めますか?/ 高原野菜が生まれるまで―敗戦と野辺山開拓/ ラグビーは世界史の産物です)/ 第2部 「見たくない過去」を語ろう(日韓関係の未来を歴史問題からはじめよう/ 「核」を考える―宣伝される「威力」と隠される被ばく/ 記録を残すこと―日本の情報公開はどうなっているのか/ 沖縄基地問題とデモクラシー)/ 第3部 「未来としての過去」―現在は過去にも未来にもつながっている(働くことは変化している/ 少子化は歴史抜きには語れない―過去の制約、未来への起点/ パンデミックと海港検疫―一八七九年と二〇二〇年の横浜港/ 「ポスト真実」の魔術を超えて―「考える人」を取り戻す)
【著者紹介】
南塚信吾 : 1942年生。一般社団法人やかなみ付属世界史研究所所長、千葉大学・法政大学名誉教授。ハンガリー史
小谷汪之 : 1942年生。東京都立大学名誉教授。インド史
木畑洋一 : 1946年生。東京大学・成城大学名誉教授。イギリス帝国史、国際関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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