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「世界史」の誕生 ヨーロッパ中心史観の淵源

南塚信吾

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623095254
ISBN 10 : 4623095258
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦後から現在に至るまで、歴史研究では「ナショナル・ヒストリー」の限界が叫ばれ、「ヨーロッパ中心史観」からの脱却が指向されてきた。しかしヨーロッパ中心史観自体が、どのような内容と論理をもって形成されてきたのかは、必ずしも明らかではない。本書は、ヨーロッパ、北アメリカにおいて、世界史がいかにして形成され、幕末から明治維新以後の日本にいかなる影響を及ぼしたか、膨大な先行研究を咀嚼のうえ明らかにする。

目次 : 第1章 キリスト教的「普遍史」の世界/ 第2章 「科学的」世界史の模索/ 第3章 啓蒙主義の世界史/ 第4章 多元的世界史の試み/ 第5章 「普遍史」からの脱却へ/ 第6章 実証主義の歴史学とヨーロッパ中心の世界史/ 第7章 ナショナル・ヒストリーと世界史

【著者紹介】
南塚信吾 : 1942年生まれ。現在、一般社団法人やまなみ・世界史研究所所長、千葉大学・法政大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takao

    世界史はキリスト教的な普遍史から脱却から生まれた。

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