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夫婦をやめたい 離婚する妻、離婚はしない妻

南和行

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087880601
ISBN 10 : 4087880605
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan

Content Description

「離婚」が頭に浮かんだら。自分や相手を必要以上に傷つけないために。時間やお金を無駄に使わないために。「上手な離婚」への道筋を、想定パターンをもとに法律的見地から詳細解説。現役弁護士が語る離婚の最前線!

目次 : 家の表札が、夫の名字なのが許せない/ 夫が勝手に解約して消えた、社内預金の行方/ 妊娠した不倫相手と夫の再婚のための、離婚はしない/ 最愛の人との間に生まれた、無戸籍の赤ちゃん/ DV夫と重なる、母を怒鳴る実父の記憶/ 「夜の生活」を求め続ける、老齢の夫への嫌悪/ うつ病で失職した夫と息子を養う、キャリア妻の屈託/ 義理の両親と同居するこの家で、子供は作れない/ 結婚は、人生の罰ゲームなんですか?/ セックスが苦手な夫への不満と、不倫の罪悪感/ 母をガッカリさせない結婚のための、離婚相談/ 「雲の上」の存在だった、夫のモラハラ度/ 家族捨てた妻は、「ちゃんとした母親」がわからない/ 同業の夫より有能な検察官の妻が算段する、離婚までの道筋/ 流産をきっかけに、カルト集団にのめり込んだ妻の行く末/ パートナーシップ宣誓した同性カップルに、法的離婚は存在しない/ 夫婦別姓と事実婚を選ぶのは、ワガママなのか/ コロナ禍でペンディングされた「終わった人」との離婚/ 子供の成人まで離婚を保留にした、別居夫婦の親権争い

【著者紹介】
南和行 : 1976年大阪府生まれ。京都大学農学部、同大学院修士課程卒業後、大阪市立大学法科大学院にて法律を学ぶ。2009年弁護士登録(大阪弁護士会、現在まで)。2011年に同性パートナーの弁護士・吉田昌史と結婚式を挙げ、13年に二人で弁護士事務所「なんもり法律事務所」を大阪・南森町に立ち上げる。一般の民事事件のほか、離婚・男女問題や無戸籍問題など家事事件を多く取り扱う。タレント弁護士として、テレビ番組へのコメンテーター出演やドラマ・映画の監修なども手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねむりん

    図書館でタイトルに惹かれた。さらっと完読。発行が2021年で、19のケースのうち、コロナ禍の状況化のケースもあった。全てのケースがまさに今どきだと思った。共感できるケースもいくつかあった(妻側だけでなく夫側も含む)。「自分は何をしたかったのか、自分はなぜ夫のことを嫌だと思うようになったのか、自分がこの先の人生に求めているのは何なのか(略)といった具合に自分のことを分析するのが上手な人のほうが、離婚の暗闇から早く抜け出せるということです。」の著者の言葉は、経験に基づいた真理で深く納得した。

  • MOCCO

    刺激的タイトルながら、読み物+法律の本として面白く、「小説風ストーリー(事案)→法律相談(あてはめ)」の流れが分かりやすい。相談者はいずれも女性側。浮気、DV、貯金使い込みといった王道から、LGBT、事実婚まで。LGBTと事実婚にまつわるストーリーは、現行の「婚姻」制度で起こる困った事例を学べる。個人的には検察官夫婦の事例が面白く、『依頼者の職業や性格の傾向、それに相手の性格を探りながら、あの手この手を考える』という弁護士さん、素晴らしい!と思った。離婚に関わる弁護士さん、話を聞き出すだけでも大変そう。

  • ☆やす

    19人の女性の夫婦不仲に至った経緯や離婚した・しなかった事情が描かれている。やはり不倫きっかけによる決断が多かった印象だが、不仲に至る経緯は様々。でも多くは子どもの面倒や家事育児について、夫婦間で話ができず、結果妻の負担が大きくなるパターンかな。夫婦の時間を作る。大事

  • 鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)

    私にダンナはいないのだが、すごいタイトルだなと思って手を出す。/しかし妻たちの仮名が「アレ子」「マテ子」「ハニ子」「ゼル子」等…フィクションとはいえ、離婚をめぐって思い悩む妻たちを揶揄しているような印象を受けるので、もっと普通の名前か「A子」等にしてほしかった。

  • 4丁目の父ちゃん

    図書館にて予約本を受け取るまでの間で目に入った本。妻の立場から離婚をテーマにしているが、夫の立場からも想定してみたくなる。なるほどと思うケースよりなんだかなぁと思うケースが多々と書かれているが、まぁいいか。

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