Product Details
ISBN 10 : 4569579604
Content Description
糠みそをかきまぜながら、こう考えた―誰もが舌鼓をうつ糠漬けは、漱石の代から受け継がれた糠床に美味しさの秘密がある。本書は、夏目漱石の孫娘が、祖父漱石と“悪妻”といわれた祖母の素顔、文壇ゴシップと闘った両親への想いを、家族や食卓のひとこまとともに綴る随想集。疎開先で食べた笹団子の味、ビールの味を知った幼き日、毎日通ってくる猫のこと…など、しみじみと心和む46篇。
目次 : 第1章 夏目家の糠みそ(母からきいた夏目家のくらし/ 夏目家の糠みそ ほか)/ 第2章 餌箱のある庭(糠みそ/ タタラ人の味 ほか)/ 第3章 五十二年前の中学生(狸の出没する記念館/ 阿蘇のそば道場 ほか)/ 第4章 わが町(引っ越しの日の食事/ ぜいたくな悩み ほか)
【著者紹介】
半藤末利子 : エッセイスト。昭和10年、作家の松岡譲と夏目漱石の長女筆子の四女として生まれる。早稲田大学芸術科、上智大学比較文化科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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猫丸
読了日:2020/06/20
katakuli365
読了日:2013/05/08
がるっち
読了日:2009/02/24
みこと
読了日:2016/10/17
るな
読了日:2016/08/03
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