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君は医者になれない 2 膠原病内科医・漆原光莉と鳥かごの少女 メディアワークス文庫

午鳥志季

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049155747
ISBN 10 : 4049155745
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan

Content Description

膠原病内科医・漆原光莉の指導を受け医師を目指す医学生・戸島。患者の人生までも“診る”漆原の元を訪れたのは、娘の病気を早く治したい母親と心を閉ざした車椅子の少女だった。すれ違う母娘を漆原達は救えるのか?

【著者紹介】
午鳥志季 : 1993年神奈川県生まれ、東京大学卒、内科医。第25回電撃小説大賞“最終選考作”『AGI‐アギ‐バーチャル少女は恋したい』(電撃文庫)にて作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    膠原病が重篤になると、戦場のような緊迫した場面になることを知りませんでした。血が怖いという戸島君が、一生懸命耐えているのへエールをおくりたくなる。80歳の高木さんが、戸島君に採血を任せる気持ちに共感し、漆原さんも採血が苦手だった若手のころに、同じ高木さんが採血をさせてくれたとのこと。読んでいて、私も採血が苦手な医師や看護師さんに実験台になってもいいなと思ってしまう。難病の瑞羽さんの母泉さんの、心の奥に隠された娘への愛を知れて嬉しかった。死にたいから治療はいらないから、生きたいとかわったのは母の力と痛感。

  • 坂城 弥生

    まだまだ血液は苦手だけど患者の気持ちに寄り添える医師になりつつるのかな。

  • よっち

    食事は常にジャンクフードとコーヒー、身の回りの片付けができない社会不適合者な膠原病内科医・漆原と、彼女に医者として大切なものを学ぶ医学生・戸島が患者と向き合う姿を描く第2弾。まだまだ血が苦手ながらも漆原と出会い、医師を目指し続けることにした戸島が出会う、死期が近い家族に愛される老婆や、突然誰かの手を借りなければ日常生活を送れなくなってしまった少女と母のすれ違い。完治できない病に苦しむ患者たちにどう向き合うのか、まだまだ未熟で足りない部分はあっても、彼なりに懸命に考えて何とかしようとする姿勢が印象的でした。

  • しぇん

    現役のお医者さんの先生が書く医療のお話。人は亡くなるし、病になるのでどう生き、どう死にどう戦うのか?とか考えさせられますね。亡くなるけど優しく家族皆に愛されて終われた老婆は幸せだったのだろうなという話も良かったですが、若くして難病になってしまった少女とその母の話は中々辛いものがありますが読み応えがありました

  • 荒川叶

    今回も凄く良かった。 逃げない事、自分の病気をどう受け入れて道を進んでいくかが描かれていた。  自分を受け入れ進む事は生きる上で大切な事。

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