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分家の始末 下り酒一番 二 講談社文庫

千野隆司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065143353
ISBN 10 : 4065143357
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan

Content Description

武蔵屋分家の小売り酒屋を任されている次兄次郎兵衛は見栄っ張り。旗本御用達になれる甘言に乗り、つぶれかけた酒屋の借金の保証人になってしまった。月々ふくらむ法外な利息。妾腹三男の手代卯吉は、新酒「稲飛」の売り出しに奔走していたが、その支払金を次郎兵衛の借金に充てることになり!?

【著者紹介】
千野隆司 : 1951年東京都生まれ。國學院大學文学部卒。’90年「夜の道行」で小説推理新人賞を受賞。時代小説のシリーズを多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 真理そら

    シリーズ2作目。そんなに家作がたくさんあるのなら、「武蔵屋を守れ」という言葉よりも家作を卯吉にも少し相続させておいて欲しかった、というような現実的なことを考えずに読むと、試練を乗り越えていく卯吉みたいに頑張らなければ…と思えてくる。2作目になって、先代の妻・お丹さんが魅力的に感じられるようになってきた。「稲飛」はあんきもとかに合うようなお酒なんだろうか…おいしそうだ。

  • ひさか

    2019年1月講談社文庫刊。書下ろし。シリーズ2作目。卯吉の頑張りもよいが、叔父の茂助、小菊のフォローがよい。うまい話の配置だ。

  • 千日紅

    ★4 内容(「BOOK」データベースより) 武蔵屋分家の小売り酒屋を任されている次兄次郎兵衛は見栄っ張り。旗本御用達になれる甘言に乗り、つぶれかけた酒屋の借金の保証人になってしまった。月々ふくらむ法外な利息。妾腹三男の手代卯吉は、新酒「稲飛」の売り出しに奔走していたが、その支払金を次郎兵衛の借金に充てることになり!?

  • いくみん

    救急外来で点滴を打っている間に読了。 お丹さんの甘々加減にイライラ。 自分の息子が頼りないのわかってると思うけど。 少しづつ、卯吉の理解者が増えていって嬉しい。

  • とみちゃん

    お丹と馬鹿息子2人には今回もイライラさせられるました。卯吉頑張れ!小菊さん良いですね^_^

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