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入り婿侍商い帖 大目付御用 一 角川文庫

千野隆司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041058695
ISBN 10 : 4041058694
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2017
Japan

Content Description

武士として兄の仇討を果たし、婿入り先の米屋・大黒屋に戻った角次郎に、大目付の中川から呼び出しがあった。曰く、古河藩重臣の知行地で、重税に抗議した村名主が不審死。その息子が、事件の吟味に対する不満を直訴してきたため、商人として事を荒立てず真偽を探ってほしい、という。旗本・五月女家の主となった息子の善太郎を連れ、件の知行地へ向かった角次郎。待ち受けていたのは、腕利きの刺客と、思わぬ陰謀だった―!

【著者紹介】
千野隆司 : 1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から「第二の藤沢周平」と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はにこ

    前作から6年経った設定でスタート。前作で弱り始めていたおトクは亡き人に。大黒屋は羽前屋と力を合わせて札差株を買おうとするが思わぬ横槍が。。角次郎が武士だった頃に世話になった中川氏からの依頼もあり、善太郎と隠密業に。善太郎には世の中を知る、良い機会なんだけどお波津の言うとおり、角次郎が都合良い風に使っているとも言えるよね。新たな敵が現れた大黒屋。応援します!

  • ベルるるる

    「入り婿侍商い帖」シリーズとしては10作目。 「大目付御用」の1作目。 大黒屋の主人となった角次郎、39歳。 五月女家を継いだ長男の善太郎が16歳になっている。今作では、角次郎と共に、古河藩の内部で起きている不正の証拠をみつける旅に出る。

  • tomtom

    一とあったのでてっきり一巻だと思い読んでみたら、シリーズ物でしたが途中からでも面白かった。米問屋側からの江戸の話も面白い。

  • スイッチ

    何だか面白そうと思い手にしたシリーズ作品。登場人物の背景や繋がりが読めずに・・・。ちょっと理解が追い付いてこないぞ!武士から商人になった角次郎が大目付の中川様から特別の御用で呼び出しを受ける(そんなことあるんだ)って考えながら読み進めたものだからついつい重箱の隅をつつきたくなってしまい、腕利きの刺客との戦いも想像し難かった。多分このシリーズの前に読んでおくべき本があったのかもと考える。

  • 高橋 (犬塚)裕道

    星3。話は面白いが文体がちょっと苦手。

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