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ISBN 10 : 4846019993
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名作の裏に描かれた私生活のドラマ!冷え切ったセザンヌの夫婦仲、ふたりの妻に支えられたモネ、女ゆえの茨の道を歩んだモリゾ、遙か南の島に性の楽園を見い出したゴーガン…フランス印象派中心に15人の画家たちの愛憎・悲喜こもごも、興味深いエピソードから読み解く、その芸術の真髄。
目次 : ヴィジェ=ルブラン―王妃マリー・アントワネットに愛された美貌の女流画家/ カウフマン―名声と失意の女流“歴史画家”/ グルーズ―悪妻に悩まされ続けた風俗画家/ ダヴィド―激動の時代に君臨した巨匠/ アングル―保守・伝統主義を貫いた“良き夫”/ マネ―フランス近代絵画の先駆けとなったパリジャン/ モネ―生活の苦しさ、創作の苦しさを支えたふたりの妻/ ルノワール―多くの女性を愛し描いた「バラ色の人生」の画家/ モリゾ―男社会の制約に悩みながらも、“最も純粋な印象派”を貫いた紅一点/ ピサロとシスレー(ピサロ―長年貧困に苦しんだ、印象派の「農民画家」/ シスレー―終始不遇な人生だった“晴の日”の画家)/ モローとシャヴァンヌ/ セザンヌ―絵画においては人もリンゴも同価値と見做した“不器用な天才”/ ゴーガン―都会を捨て、未開の“楽園”に創造の源泉をもとめて
【著者紹介】
千足伸行 : 美術史家、成城大学名誉教授。1940年東京生まれ。東京大学文学部卒業後、TBS(東京放送)を経て国立西洋美術館に勤務。1970〜72年、西ドイツ(当時)政府給費留学生としてミュンヘン大学に留学。主にドイツ・ルネサンス美術を学び、帰国後、国立西洋美術館に復帰。1979〜2011年、成城大学に勤務、現在は広島県立美術館館長。ヨーロッパ近代、特に世紀末美術を専門とし、多くの展覧会も企画。編著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Nat
読了日:2021/10/23
gua5113
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ゆずこまめ
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めぐみこ
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