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もっと知りたいクリムト 改訂版

千足伸行

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784808711344
ISBN 10 : 4808711346
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 生い立ちからデビューまで(寓話/ ブルク劇場装飾画より“タオルミーナの劇場”/ 愛 ほか)/ 第2章 黄金様式の時代(ユーディット1/ 金魚/ ベートーベン・フリーズ/ エミーリエ・フレーゲの肖像 ほか)/ 第3章 晩年の時代(乙女たち/ アダムとイヴ)

【著者紹介】
千足伸行 : 1940年東京生まれ。美術史家。広島県立美術館館長。東京大学文学部卒業。TBS(東京放送)を経て、国立西洋美術館に勤務。1970〜72年、西ドイツ(当時)政府給費留学生としてドイツに留学し、ミュンヘン大学で主にドイツ・ルネサンス美術を学ぶ。帰国後、西洋美術館主任研究官、成城大学文芸学部教授を歴任し、数多くの展覧会を監修。2015年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    恥ずかしながら、クリムトについては黄金期以前については何も知らない状況でした。そのため、この本でその時代の作品を見れて新鮮でした。それにしてもウィーン大学講堂の天井画は是非、見たかったのに!戦争め!!以前、NHKの新日曜美術館でクリムトが特集された時の感情を思い出さずにいられません。それにしても『希望T』で妊婦の後ろで控える3人の女達は、『サスペリア』(ダリオ・アルジェント監督)シリーズの三人の母達みたい。そして『ベートーベン・フリーズ』第3の壁での歌う女性たちの服は音楽のリズムのよう。

  • MI

    原田マハさんの装丁がクリムト「接吻」で興味を持ち、12月5日から大阪の堂島で行われるクリムト展の予習で読んだ本。クリムトはウィーン生まれ。金銀細工師の家に生まれる。弟エルンスト、仲間のマッチュと3人でアトリエ経営を始める。彼は生涯独身を貫いた。クリムトの絵には生涯付き合ったエミーリエが度々登場している。黄金期の接吻、アデーレ.ブロッホ=バウアーの肖像Iや一輪のひまわりがとても印象的。女の生の三段階、女性が折り重なっている絵、接吻にしてもすごく人間の曲線美や金銀細工がすごくステキな絵画が見れてよかった。

  • ヒデミン@もも

    クリムトの絵を初めて観たのは、豊田市美術館だったと思う。キラキラ眩しい作品に、また会えるかな。

  • punyon

    彼の絵の金彩の上に施されたモザイク的な模様、シンボリックな抽象的記号パターン・・クリムトの絵が好きで嵌ったのではない、家業の漆芸品のデザインの参考にならないかと画集を眺めるうちに私の中に勝手に住みついた画家なのだ(笑) 私自身は表紙絵や『接吻』の様なキンキラした絵より『水蛇U』『ダナエ』『乙女たち』のようなファム・ファタル的な絵が好き。前2作はどちらも個人蔵なので本物にお目にかかる事はできない。唯一プラハ美術館蔵の『乙女たち』は死ぬまでに本物を眺めてみたい!と言いつつ、結局画集で我慢なんだろうなぁ(笑)

  • どぶねずみ

    クリムト展を観に行くので、その予習として図書館から借りてみた。クリムトは生涯独身を貫いたようだが、女性関係は派手だったようで、子どもが14人いると言われている。自身の体験からか、官能的な描写や、子を思う母の絵が多い。

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