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ISBN 10 : 4006033419
Content Description
なんだか地味でパッとしないカタツムリだが、生物進化の研究においては欠くべからざる華だった。偶然と必然、連続と不連続…。木村資生やグールドらによる論争の歴史をたどりつつ、行きつ戻りつする研究の営みとカタツムリの進化を重ねて描き、らせん状の壮大な歴史絵巻を織り上げる。第71回毎日出版文化賞受賞作。
目次 : 1 歌うカタツムリ/ 2 選択と偶然/ 3 大蝸牛論争/ 4 日暮れて道遠し/ 5 自然はしばしば複雑である/ 6 進化の小宇宙/ 7 貝と麻雀/ 8 東洋のガラパゴス/ 9 一枚のコイン
【著者紹介】
千葉聡 : 東北大学東北アジア研究センター教授、東北大学大学院生命科学研究科教授(兼任)。1960年生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。静岡大学助手、東北大学准教授などを経て現職。専門は進化生物学と生態学。大学院修士課程でカタマイマイに出会い、小笠原諸島を出発点に、北はシベリア、南はニュージーランドまで、世界中のカタツムリを相手に研究を進める。本作で2017年度の毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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マエダ
読了日:2024/02/18
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