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ISBN 10 : 4422116452
Content Description
なぜ、箱庭療法で心が変容するのか?こころも身体も含み込んだ存在全体としての「いのち」。いのちは箱庭という表現を求めている。コスモロジーとしての箱庭の在りようを伝える、若き臨床家のしなやかな論考。
目次 : 序章 箱庭療法との出会いから―本書にて扱うテーマと本書の構成/ 第1章 箱庭療法における作り手の心理的変容の機序―我が国における箱庭研究の概観と展望より/ 第2章 制作後に箱庭を言葉にすることにおける作り手のイメージ変容の体験/ 第3章 心理臨床におけるイメージとイメージを体験する主体との関係性/ 第4章 箱庭と作り手との関係性の特徴―箱庭における三次元性に着目して/ 第5章 箱庭と作り手との関係性を表現するための方法―関係性を非言語的に表現すること/ 第6章 箱庭制作後における箱庭と作り手との関係性―関係性図の分析から/ 第7章 箱庭制作後における箱庭と作り手との関係性の変化―体験群の意味と量的分析の視点から/ 第8章 箱庭制作後における箱庭と作り手との関係性の変化―作り手の変容に関する調査事例の検討/ 終章 箱庭療法における作り手の心理的変容―イメージと関係性の視点から
【著者紹介】
千葉友里香 : 1989年、東京都生まれ。京都大学教育学部を卒業し、2017年に京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。臨床心理士。京都大学大学院教育学研究科附属臨床教育実践研究センター特定助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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