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コミック版 逆説の日本史 江戸大改革編

千葉きよかず

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093887595
ISBN 10 : 4093887594
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

江戸時代を理解する重要な補助線となるのが朱子学だ。本能寺の変を目の当たりにした徳川家康が、幕府の統治体制を盤石にするために導入した外国思想は、やがて尊皇運動へと発展し、討幕の原動力となっていく。家康の、そして二百六十余年にわたる徳川幕藩体制の誤算は、どこにあったのか?550万部突破のベストセラー『逆説の日本史』の著者・井沢元彦氏が、気鋭の漫画家・千葉きよかず氏とタッグを組んで、歴史教科書では理解できない「江戸時代の真実」を分かりやすく解説します!!

目次 : 水戸黄門が辻斬り!「戦国」という時代の本質とは/ 「犬公方」徳川綱吉は天才政治家だった/ 徳川家康はなぜ朱子学を導入したのか/ 徳川政権安泰の鉄則「家康のルール」の大誤算/ 「幕府転覆」ではなかった!?由比正雪の乱の真相/ 江戸幕府の基盤を築いた保科正之は名君か/ 水戸黄門から始まった日本的朱子学の発展/ 赤穂浪士の仇討を美談に仕立てた「忠臣蔵」の虚実/ 「八代将軍吉宗vs尾張宗春」本当の名君はどちらか/ 老中田沼意次の財政再建を「改革」と書かない歴史教科書/ 田沼失脚を画策した「黒幕」一橋治済の野望/ 「蝦夷地開拓」と「対露外交」の好機を潰した松平定信の大罪/ 幕末の日本外交を阻害した朱子学狂信者達/ フェートン号事件がもたらした異国船打払令の暴挙/ 「オランダ国王開国勧告」を拒絶した「祖法」の呪縛

【著者紹介】
井沢元彦 : 作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、TBSに入社。報道局社会部の記者だった80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞

千葉きよかず : 漫画家。1961年4月、静岡県御殿場市生まれ。高校を卒業後、漫画家・村上もとか氏のアシスタントを経て、『赤いペガサス2・翔』で連載デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パペイ

    徳川綱吉や田沼意次の政治を賞賛しているのは新しい視点。朱子学が商業を嫌い、この考えが江戸の社会を大きく左右したことも初めて知った。

  • taiki

    徳川綱吉を名君と評価することが新しい。人の命が軽かった時代から重くなる時代への移行という観点でみるとそんなふうに思えてくる。また、朱子学とはなんだったのかをはじめてわかった。命の尊さと朱子学という切り口で江戸時代を読み解くとこんなにもわかりやすく、面白くなるのは目からウロコ。朱子学と経済活動が対立してしまったのは残念。

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