Product Details
ISBN 10 : 4087446514
Content Description
悪党たちの食卓に憧れ、断捨離にあらがって炊飯器を擁護し、要らぬ助言に噛みつき、よく腹を下す。そんな偏屈でめんどくさい食いしん坊作家の自由な日常は、否応なくコロナ禍に侵食されていく。それでも―。自由の意味さえ変化してしまう世界で、大切なものや好きな時間は変わらないと確認し、愛する食に救われる日々。北澤平祐氏の挿画も多数収録した、異色の食エッセイ集シリーズ第2弾!
目次 : 悪党飯/ 闇カツ/ よぼよぼ梅旅/ 台所の妖怪/ セリ科がいい/ 苦い薬/ またまた炊飯器/ 胃腸の敵/ 菓子争奪戦/ 「ただいま食事中。」/ 金針菜、こわい/ すすれない/ 走馬灯パーティー飯/ おいしい呪い/ 冬と羊/ 旨み爆弾/ やんなった/ パフェが一番エロい。/ フリーダム・オブ・味噌汁/ 春の昼飯/ 移動飯/ 他人の和えたもの/ 歯がでる/ 告白します/ またいつか、ジム飯/ 異世界への黒い扉/ 肝試し料理/ 日常と非日常/ 鼻で食う/ 愛のこじらせ/ プールサイドのハンバーガー/ あとかた姫/ 赤い纏/ しつこくつきまとうもの
【著者紹介】
千早茜 : 1979年北海道生まれ。立命館大学文学部卒業。小学生時代の大半をアフリカのザンビアで過ごす。2008年『魚神』(「魚」改題)で第21回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。09年同作で第37回泉鏡花文学賞受賞。13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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クプクプ
読了日:2024/05/27
奏市
読了日:2024/08/10
冬見
読了日:2024/07/13
月
読了日:2024/06/04
まめ
読了日:2024/06/06
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