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茶席の和菓子帖

千和加子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784418183203
ISBN 10 : 4418183205
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

茶席でどんな和菓子を出したらいいのか?そんなニーズに応えてくれる本です。四季折々の風物や行事に沿って、茶道家元夫人である千和加子さんが130あまりの和菓子を厳選。昔からある定番和菓子、最近できた新しい和菓子。どれも茶席にふさわしい味です。最終章では、和菓子のいただき方と盛りつけのコツが、プロセス写真でわかりやすく紹介されており、茶会の「予習」「復習」にも役立ちます。もちろん、手土産カタログとしても使える一冊。

【著者紹介】
千和加子 : 武者小路千家十四代家元夫人。1948年、田部美術館(松江市)の創立者、故田部長右衛門(たたら製鉄鉄師頭取としての生業を持つ23代目)の四女として島根県に生まれる。70年日本女子大学文学部国文学科卒。73年武者小路千家家元後嗣・千方一(第14代家元・不徹斎宗守)氏と結婚。80年代千茶道文化学院で千澄子(第13代家元夫人)氏を補佐(懐石料理担当)。現在、公益財団法人官休庵評議員、京都府男女共同参画審議会委員。和菓子、料理、作法に関するテレビ番組に出演、新聞、雑誌などの記事を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    お茶の作法についてはとんと、知らなかったけど、舌だけでなく、目でも楽しめる和菓子たちの繊細な作りに味も想像してうっとりとしてしまう。特にみずのいろの前衛さ、水の面のデザイン性、冬山の再現性、袴腰の薄っすらと見える紫の慎ましやかなエロスが個人的に印象的だった。赤福の12の朔日餅の中にある和菓子もあって嬉しかったです。胡蝶のお菓子が出たら故人を偲ぶものだというのも初めて知りました。最後に黒文字や懐紙を使った作法も表記されています。

  • おれんじぺこ♪(17年生)

    季節のちょっとした変化、節目を表現してる和菓子って本当に素敵だなぁ♡眺めていると、日本人で良かった(いや、外国の良さもあるだろうけど)ってほっこりしちゃう。久しぶりに和菓子(今の気持ちは、ねりきり)が食べたくなってきた。

  • りお

    どれも繊細で美しい。綺麗なだけではなく和菓子ひとつひとつに願いや意味が込められているのもまた素敵。

  • めっちー

    武者小路千家の家元夫人が和菓子を季節ごとに紹介した本。京都に住んでる為京都の和菓子が多い。形や色にも深い意味があり、小さい中に趣向を凝らし季節を感じる。巌の雫の透きとおるような緑が素晴らしい。和菓子は何でも表現する、小さい芸術品である。深山つつじや冬山や星の雫、珠玉織姫がお気に入り。とらやのお店を見掛けた事があるからそのうち柚子形や仙家の友等を買いたい。和菓子の召し上がり方や菓子の盛りつけ方も解説してあるのが親切である。お皿の形や盛りつけ方が違うだけで印象が変わる。手元に置いて和菓子の買い物を楽しみたい。

  • ふにふに。

    ★★★★図書館本 綺麗だったー! 読み終わったあと、「日本っていいな」って豆助に言いたくなる笑

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