Product Details
ISBN 10 : 4306046192
Content Description
「歩くこと」は都市空間において触覚を喚起し、そこに愛着が生まれ、共感を促す。日常生活でのこども環境を研究した著者とこどもたちとの記録。
「建築を創ることは、単なる造形や構造教育でなく、生活環境や人間関係などのすべてを考えなくてはなりません。子供の成長期にこれ以上の教育はないと思います。千代さんが歩くことを基本とした子供達とのフィールドワークを10年間継続してきたことは大変な功績です。この本をその集大成として強く推薦致します」(伊東豊雄/建築家)
「こどもの感性を手垢のついた常識から救い出し、都市の再生につないでいくための実践書」(木岡伸夫/哲学者)
[著者紹介]
千代章一郎(せんだい・しょういちろう):建築論。広島大学大学院工学研究院社会環境空間部門准教授/1968年生まれ。京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。日本感性工学会、こども環境学会評議員。主著『ル・コルビュジエの宗教建築と「建築的景観」の生成』(単著、中央公論美術出版)、『技術と身体』(共著、ミネルヴァ書房)、『都市の風土学』(共著、ミネルヴァ書房)、『感性のフィールド』(共編、東信堂)、Vocabulaire de la spatialité japonaise(共著、CNRS Éditions)ほか。
【著者紹介】
千代章一郎 : 建築論。広島大学大学院工学研究院社会環境空間部門准教授。1968年京都府生まれ。京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。日本建築学会奨励賞(2000)、日本感性工学会出版賞(2004)、西洋美術振興財団学術賞(2008)、こども環境学会論文奨励賞(2006、2011)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
