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ル・コルビュジエ 書物としての建築家 芸術選書

千代章一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784805515075
ISBN 10 : 4805515074
Format
Books
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

20世紀最大の建築家の一人、ル・コルビュジエは数多くの書物-学術書、雑誌だけでなく紀行や詩集まで-を生涯にわたって手掛け、信奉者にも敵対者にも、こどもにも青年にも、大衆にも権力者にも語る言葉と書く文体を手にしていた。「言葉の人」であった。このあまり知られていない側面が、ル・コルビュジエ研究の第一人者である著者によって「書物として」読み解かれる建築家の姿。

【著者紹介】
千代章一郎 : 建築論。1968年京都生まれ。京都大学大学院工学研究科助手、広島大学大学院工学研究科准教授を経て、島根大学総合理工学部教授。主な著書に、『ル・コルビュジエ図面撰集―美術館篇―』中央公論美術出版、2016年(2018年日本建築学会賞(論文))他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • キャラ

    シャルル=エドヴァール・ジャンヌレは、芸術家であり、建築家であるル・コルビュジエという肖像を描いていたように感じるときがある。ひとりの人格を超えた、反ボザールの象徴として、都市論を展開する言語そのものとして。理性を称揚しつつ、彼の文体はリリックに富んだ訴え方なわけで、ようは「なぁ、わかるだろう?」とパッションで伝えてくる。ヴァレリーの参照、詩人家の影響もあり、合理だけでは説明できない音律、言葉の感性を重んじる。「開かれた手」は、実存に働きかける物体からの意味を媒介する、間主観的として手を表現しているのか。

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