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ISBN 10 : 4121026977
Content Description
中国の台頭、アメリカの後退、そしてロシアの暴走。国際環境は厳しさを増し、日本が安全保障で果たすべき責任は重くなっている。しかし日本では憲法をはじめ、一度でき上がった独特な仕組みをなかなか変えられない。危機の時代にふさわしい防衛の姿とは。日米安保条約、憲法第9条、防衛大綱、ガイドライン、NSC(国家安全保障会議)という重要トピックの知られざる歴史をたどり、日本の安全保障の「常識」を問い直す。
目次 : 第1章 日米安保条約―極東地域に「開かれた」同盟/ 第2章 憲法第九条―「必要最小限の実力」を求めて/ 第3章 防衛大綱―基盤的防衛力構想という「意図せざる合意」/ 第4章 ガイドライン―地域のなかの指揮権調整問題/ 第5章 NSC―「司令塔」の奇妙な制度設計/ 終章 歴史に学ぶこれからの日本の安全保障
【著者紹介】
千々和泰明 : 1978年生まれ。福岡県出身。2001年、広島大学法学部卒業。07年、大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程修了。博士(国際公共政策)。ジョージ・ワシントン大学アジア研究センター留学、京都大学大学院法学研究科COE研究員、日本学術振興会特別研究員(PD)、防衛省防衛研究所教官、内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)付主査などを経て、13年より防衛省防衛研究所主任研究官。この間、コロンビア大学東アジア研究所客員研究員。国際安全保障学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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