Product Details
ISBN 10 : 4863100655
Content Description
十河信二は、東京帝大在学中に時の鉄道院総裁・後藤新平に出会い、鉄道院に入る。帝都復興院で関東大震災の復興事業に関わり、満鉄理事として奉天へ赴く。戦後は、愛媛県西条市の市長や鉄道弘済会会長などをへて、七十一歳で国鉄総裁に就任した。本書は、東海道新幹線の実現に尽力し、「新幹線の父」と呼ばれた十河信二が、国鉄総裁に就任するまでの歩みを綴った自伝で肉声で語った昭和史の証言でもある。
目次 : 生涯の職場鉄道に入る/ 愛と和の精神を強調/ 無二の親友、故種田虎雄君/ 独断調印の素人外交官/ アメリカへ留学の時代/ 関東大震災後、復興院に入る/ 寃罪で未決監に収容さる/ 仙石総裁の熱意から満鉄へ/ 少壮軍人を刺激した「戦跡案内」/ 内田総裁と関東軍首脳との会談〔ほか〕
【著者紹介】
十河信二 : 1884年(明治17)愛媛県生まれ。1909年、東京帝国大学法科大学を卒業。1912年、鉄道院に入省。26年退職後、満州鉄道理事、興中公司社長を歴任。戦後、1945年(昭和20)に愛媛県西条市市長に就任、翌年、辞任。鉄道弘済会会長をへて、1955年(昭和30)71歳で第4代日本国有鉄道(国鉄)総裁に就任した。63年退任。在任中、東海道新幹線の実現に尽力し、「新幹線の父」と呼ばれる。1981年(昭和56)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Tadashi_N
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