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Books

薔薇のマリア 8 角川文庫 角川スニーカー文庫

十文字青

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044710125
ISBN 10 : 4044710120
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
 Bunbun

Product Description

エルデンを前にマリアの心が揺れる……。
ジェードリでの戦いが終わり、ホッと一息つけるはずの帰路の途中、マリアローズの頭の中に去来するのは、なぜかあいつとの思い出。自らの気持ちに戸惑うマリアが帰ってきたエルデンで見たものとは!? 新章突入!

Content Description

ジェードリでの戦いが終わり、帰路につくZOO一行。ホッと一息つけるはずなのに、なぜかマリアの頭の中をよぎるのは、うっとうしいはずのアジアンのことばかり。自らの気持ちに戸惑いながらエルデンに戻ってきたマリアだったが、目の前に広がるありえない光景に、今まで閉じていた心が、ついに氷解する!?舞台は再び“無法者の街”エルデンへ―新たな戦いの予感と様々な想いが交錯する、誰も予想できない驚きの新章、スタート。

【著者紹介】
十文字青 : 北海道生まれ。2003年『純潔ブルースプリング』で、第7回角川学園小説大賞特別賞を受賞。『薔薇のマリア〈1〉夢追い女王は永遠に眠れ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まりも

    いきなりアジアンとランチタイムメンバーが出てきたので何事かと思ったらそういう事ですか。相変わらず不親切な書き方なのになぜか引き込まれる。最後まで読めばわかるっていうのはこういう事なんかな。読者を置いてけぼりにさせる辺り流石は十文字青やで。感想を見るとVer3を読むべきだったのかなと思ったりしました。何にせよ次から始まる本編は楽しみ。

  • ひのえ

    アジアンが中心の話。最初は急になんだ?みたいな感じで戸惑った(よく考えれば毎回のことじゃん)。多分今回の話の中に伏線とか、重要な情報が詰められているんだろうな。最後の挿絵にぐっときた。二人の距離が近づいた、というよりは二人が少し自分に素直になったのか。ホントにお似合いの二人やな。

  • まろりん

    最終巻に向けてピンポイント再読中。10巻の前に8巻をはさんでみました。初読時はVer.3読む前に読んでしまったので大分訳わからなかったけど、昼飯時の個性がちゃんと出てるなあと思う。ただVer.3を読んでから読むと、すぐ異常に気がついてしまって惜しい気もする。「キミのために何を失っても、後悔はするかもしれないけど、何度同じ選択をしても、やっぱりボクはキミを選ぶだろう」という台詞がこの巻で既にあったんですね。物語の結末は最初から確定していたんだろうな。

  • YO-HEY@紅蓮ロデオ

    再読。今回は外伝先に読んでたから、より入り込めた。にしても、今回の再読でクラニィとダリエロの良さというかアクというか。人間らしさに強く惹かれるんですよ。

  • まろりん

    相変わらず3巻構成の1巻目はプロローグなのだが、あれ何でこんなことになってんの?と戸惑いつつ読んでいくと色々見えてくる書き方が上手くてやっぱり十文字先生の作品が好きだなー!戸惑って脱落する人が多いだろう事も認めるwほとんどを牢獄での殺伐とした描写とアジアンの心理描写が占めるけど、シリーズをある程度読み進めてからこの巻を読み返すと色々な謎のカケラが仕込まれている。ナジの見せる夢は限りなく現実に近いものだと思うので、アジアンがせんせいに《処置》されていたのであれば、マリアも恐らくは…と思うのですが。

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