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アントナン・カレーム コミック版 世界の伝記

十常アキ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591174555
ISBN 10 : 4591174557
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アントナン・カレームは1783年のフランス・パリでとても貧しい家庭に生まれました。そして、わずか9歳でパリの街はずれに捨てられてしまいます。フランス革命の激動の中、食堂で働き始めたカレームは、のちに国の重要なパーティーの料理をつくるシェフとなります。料理と菓子の開発や改良、レシピの出版を通じて、フランス料理を大きく発展させた「シェフの王」の物語です。

目次 : 序章 料理人の王様/ 第1章 革命がもたらすもの/ 第2章 修業時代/ 第3章 バランセ城の晩餐会/ 第4章 時代のうつろい/ 第5章 カレームがもたらすもの/ ためになる学習資料室

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    フランスの食文化の素晴らしさは世界中で認識されていることですが、その立役者にこんな偉人がいたとは…!マンガといても作りも素晴らしく、大変読みごたえがある伝記です。日本の料理人たちも昔は貧乏人がやる職業だった、と道場六三郎さんや三國清三さんが書いてらしたなあ…。

  • こふみ

    近所にカレームというケーキ屋さんがあるのですが、アントナン・カレームから取ったのでしょうか?お菓子作りだけでなく、本を読んでたくさんの事を学び、身につけた技術を本にして残す。捨て子からここまでの人生を送ったのは素晴らしい!

  • にたいも

    フランス革命の激動の中にあるパリで、捨て子からタレーランの外交の一翼を担うフランス料理のシェフになったアントナン・カレームの伝記漫画。たゆまぬ努力と芸術的感性。図書館に通って、独学で本を読み、やがて後世に残るフランス料理の本を執筆する。食に興味がある子に。フランス共和制〜ナポレオン失脚のフランス史の周辺のイメージを広げるにもおすすめ。

  • えすてい

    子供向け伝記で料理人は例がなかったことだろう。少なくとも日本ではフランス料理の歴史を知らない人には全くの無名だと思われる。18世紀フランス革命前夜、極貧の家に生まれ幼少時に父親に捨てられ、流れて行きついた料理店で無報酬で働き始め、その後も料理店を転々とし、革命勃発とともに運命の歯車が激しく回り出す。料理において美を追求し、最高権力者から狡猾な政治家についてフランスの料理の地位とイメージを向上させる。極貧の捨て子から当時の料理界のトップにまで上り詰めたシンデレラストーリー、フレンチドリームの体現者である。

  • ネジとサビ

    すげーな〜アントナン・カレーム! 全く知らなかったけれど、驚きを持って面白く読めた! 本の大切さ。職人だからと、畑違いのことは勉強しなくても良いなんて、そんなことはない。 ちょうど宮廷料理人の映画『デリッシュ!』を観た後だったので、同じ時代背景だったこともあり、楽しめた〜。

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