Product Details
ISBN 10 : 4798830224
Content Description
「頭山脈」北野勇作
夕暮れどきに男が目にした菫色の光。
そして、幼い日に神社の裏の藪で見た奇 妙なもの。
妻の不可解な行動。台地の上の大学。
お祭りの準備をする白いペンギンたち。やがて男がたどり着く『頭山脈』とは?
「恐怖学者・羅文蔵人の憂鬱なる二日間」黒木あるじ
出版社に勤める私は、オカルト企画の取材のため、
大学準教授羅門氏とともに青森県恐山近くの南曲村を訪れる。
しかし到着すると、約束をしていたイタコ、タケが、
自らの眼を抉り出すという無残な自殺をとげた直後であった。
盲目のタケが視たものは果たしてなんだったのか! ?
霊能力者連続自殺の真相を解き明かす!
「レーリッヒ断章の考察」フーゴ・ハル
1932年、マンハッタンのレーリッヒ美術館で大量殺人事件が起きる。
深夜に乱入した狂信者の集団が、人間業とは思えぬ力で惨殺されたのだ。
犯人と思われる人物から手記を渡されたレーリッヒ氏は、
これをミスカトニック大学に寄贈する。
新感覚ゲーム・ブック!
「狂気山脈にて」(第1章)
H・P・ラヴクラフト/増田まもる翻訳
「頭山脈」北野勇作
「羅文蔵人の憂鬱」黒木あるじ
「レーリッヒ断章の考察」フーゴ・ハル
「狂気山脈にて」(第1章)H・P・ラヴクラフト/増田まもる翻訳
【著者紹介】
北野勇作 : 1962年生まれ。1992年に『昔、火星のあった場所』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、デビュー。同年、落語台本「天動説」で第1回桂雀三郎新作落語“やぐら杯”最優秀賞受賞。2001年、『かめくん』で日本SF大賞を受賞
黒木あるじ : 1976年生まれ。青森県出身で、東北地方を中心とした全国の怪談実話を収集、執筆している。2009年、『おまもり』でビーケーワン怪談大賞・佳作を、同年『ささやき』で怪談実話コンテストブンまわし賞を受賞し、2010年に『震』でデビューする
フーゴ ハル : イラスト、ゲームデザイン、著作をひとりでこなし、独特の作風で知られるゲームブック作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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sin
読了日:2014/12/29
NEED LESS
読了日:2015/10/19
gu
読了日:2015/01/31
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