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ISBN 10 : 4772413995
Content Description
幅広い対象への適応を目指し、入院森田療法から外来森田療法へと主たる治療のシステムが変化していった森田療法。本書では、実際に外来患者を前にして、問題点をどのような枠組みで理解し、どのような介入を行い、それがどのような変化を引き起こすのかを紹介する。森田療法の最新技法を学べる一冊。
目次 : 臨床の知としての森田療法/ 森田の臨床実践/ 森田療法の基本的考え方―自然/反自然の枠組みから/ 「とらわれ」と「あるがまま」/ 治療の実践―初回面接:問題の読み直しと治療導入/ 治療の実践―治療前期:症状をめぐって/ 治療の実践―治療中期:自己のあり方をめぐって/ 治療の実践―治療の後期と終了:あるがままに生きる/ 治療の実践―家族への介入/ 事例検討―パニック障害/ 事例検討―過適応主婦のうつ病/ 事例検討―強迫性障害/ 外来森田療法のガイドライン/ 森田療法と現代社会
【著者紹介】
北西憲二 : 1970年東京慈恵会医科大学卒業。1979年東京慈恵会医科大学第三病院精神神経科科長(森田療法室に勤務、入院森田療法を主として行う)、精神医学教室助教授、成増厚生病院に勤務後、1996年森田療法研究所・北西クリニック(自費診療の外来森田療法専門クリニック)を開設し、現在に至る。2001年4月から2011年3月まで日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授。慢性抑うつ、不安に悩む人たちに外来森田療法やそれに基づいた家族への介入、グループワークなどを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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