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「場当たり的」が会社を潰す 新潮新書

北澤孝太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106108044
ISBN 10 : 4106108046
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan

Content Description

会社や上司が「場当たり的」だ。そう感じたことがない会社員は少ないのではないか。方針がコロコロ変わる。根拠不明な数値目標を挙げる。「社員の自主性」を口実に、下に全てを丸投げする。なぜこんなことになるのか。数多くの企業の研修に携わってきた著者が、「場当たり的」を発生させるメカニズムを鮮やかに解明し、有効な解決策を示す。総力戦を戦える体制を早急に作らなければ、御社はもはや生き残れない!

目次 : 序章 御社は何を目指しているのか/ 第1章 あなたが会社を「場当たり的」と感じてしまう理由/ 第2章 「場当たり的」の罠はどこにでもある/ 第3章 「場当たり的」を回避するための営業ロジック/ 第4章 「場当たり的」を回避して正しい戦略を練る/ 第5章 「場当たり的」組織から総力戦を戦う組織へ

【著者紹介】
北澤孝太郎 : 1962(昭和37)年生まれ。東京工業大学大学院特任教授。レジェンダ・コーポレーション取締役。神戸大学経営学部卒業後、リクルートに入社。日本テレコム(現ソフトバンク)執行役員法人営業本部長などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さきん

    営業部はバカなのかを一読して注目していた著者。最近、自分の働き場でも残念な方針が示されて、がっかりしていたところだったので、書店で見た時はこれだとすぐ手に取った。著者の提言はかゆいところに手が届く。場当たりをタイプ別に分析しているところは秀逸。でも大事なのは、場当たりではない戦略づくり。知識、価値基準、顧客価値を戦略づくりの構想、訂正に組み入れるのが必要と著者は力説している。何回か読み直したい。

  • 金吾

    強い思いが場当たり的の関係は違うと思います。戦略は思いではなく視野と視点、論理から導きだすと考えます。上司の大半は思いは述べますが、方針は出せなかったのでそう思いました。

  • シン

    ★★★★☆ タイトルと帯で購入決定。 まさに働いている会社がこれなので。 序盤は場当たり的がいかにまずいか、 中盤以降は場当たり的にならないためには、 どういう風に考えればよいかが書かれている。 後輩や新人の指導にちょうど良い良書だと思う。

  • teddy11015544

    確固たる自分の考える力が持てるかどうか?持てないからここでうろちょろしている。

  • ふたば

    会社の経営には、強い思いと、良く練られた戦略、それを実現させるための正しい戦術が必要。ごもっともである。しかし、雰囲気にのまれたり、思い込みに捕らわれていたり、ダメとわかっていても、上司や、取引先に流されたり、と漫然とした運営に陥りやすい。強い思いがあっても、集めた情報に誤りがあったり、取り扱いにしくじってしまうこともある。なんにせよ、良く考え、考え抜いて、方向性を決定することだ。経営者は、実務に携わらずとも、常に現場を見据え、世相を見渡し、未来を予見する努力をせねばなるまい。

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