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南極メルトダウン

北沢栄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784782535196
ISBN 10 : 4782535198
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan

Content Description

地球温暖化の研究成果を否定し、石油・ガス開発工作を進める国際石油資本。気象予報官の白井清は、止まぬ天災地変の真因を追求するが―。異常気象は、危険な転換点を超えた。最新の科学データをもとに、破局的な“南極融解”へ警鐘を鳴らす迫真の環境小説!

【著者紹介】
北沢栄 : 1942年12月東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。共同通信経済部記者、ニューヨーク特派員などを経て、フリーのジャーナリスト。05年4月から08年3月まで東北公益文科大学大学院特任教授(公益学)。公益法人、国家予算、公務員制度問題などに関し、これまで参議院厚生労働委員会、同決算委員会、同予算委員会、衆議院内閣委員会で意見陳述。07年11月から08年3月まで参議院行政監視委員会で客員調査員。10年12月「厚生労働省独立行政法人・公益法人等整理合理化委員会」座長として、報告書を取りまとめ。日本ペンクラブ会員、現代公益学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ren5000

    限りなくノンフィクションに近い内容として読んだ。南極のメルトダウンがこれほどまでに世界に影響を与えると知って怖くなる。人類は好き勝手にやった結果で手痛いしっぺ返しを受けるんだろうなとちょっと達観にも似た気持ち。いくら啓発を訴えてもきっとその時が来るまで人類は変わらない。合掌

  • おのちん

    ★★★★★:そら恐ろしくなる内容だった。茹でガエル・・・。多くの温暖化による影響が世界規模で表れているにも関わらず、経済活動を優先させ、さらには温暖化に対する活動を阻止しようとする巨大勢力、イラつくも理解は出来るというジレンマ。氷床が溶け出すことの恐ろしさ。避難する先は標高1000メートル以上という絶望感を感じさせてくれる1冊だった。しかし、この数日の異常気象を目の当たりにするとティッピング・ポイント(転換点)を迎えてしまったのかと思う。

  • toshi

    読み始めてすぐ幸田真音の「大暴落ガラ」を連想したけれど、物語はすぐに違う方向に進む。「日本沈没」の世界版と言った話。南極がメルトダウンして大津波が来るというとき主人公が避難先に選んだところが我が家のあたりと言うことで、ここに住んでいる限りは大丈夫(笑)。とにかく読者に対して状況設定や詳細内容などをセリフで説明するので会話が不自然。専門家たちが会食する場面とか、企業のトップとその腹心の会話がありえない内容。そんな事、その人だったら当然知ってなきゃ変・・と言うような事ばかりしゃべっていて違和感だらけ。(→続く

  • Book Lover Mr.Garakuta

    現実的事実として受け止めると恐ろしい話だ。

  • naohumi

    フィクションながら現実的にあり得そうな物語。温暖化の影響で南極がメルトダウン、津波が世界を襲う。 まさか、と思いつつ、このまま温暖化が進めば、強ちフィクションでもなくなってしまうのかもしれない。 利便性と経済発展を追及したその先は何があるかわからない。小説ながら、ふと今の世界のあり方を考えなおさせてくれた一冊となった。

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