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Getback, Sub! あるリトル・マガジンの魂

北沢夏音

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860112226
ISBN 10 : 4860112229
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan

Content Description

1970年代の伝説的雑誌『SUB』と編集者・小島素治の仕事と波乱の生涯に、同時代を生きた人々の証言から迫り、「サブ・カルチュア」とは何かを問う。ラディカル・エレガンスなノンフィクション。

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Book Meter Reviews

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  • 阿部義彦

    『70年代は雑誌の時代だった。それも「世界」や「中央公論」では無く変わった、へんな雑誌が面白かった。現代の社会に飽き足らない個性的な編集者が作った雑誌が!』この本は70年に創刊した季刊誌『サブ』とその編集長、小島素治について書かれてます。著者は私も昔好きだった雑誌『Barf-out!』の創刊者。私も初耳のこの雑誌、色んな方が証言されてます、ananの椎根和、堀内誠一、パンチの木滑良久、コラムニストの中野翠。神戸から現れて、マガジンフリークに愛された雑誌『SUB!』を巡るノンフィクション、初めて知った。

  • たんたん麺

    「SUB」という雑誌の編集長・小島素治氏についての本です!「専門家だけにまかせておいてはいけないのである。知識や論にいたずらに圧倒され、口つぐんでしまってはいけないのだ。生きているのは自分自身ではないか!そう考えれば、生身の人間の素朴な発言がもっともっと出てきてもよいと思うのである。そのような思想が欠落している限り、都市や国家を撃ち、超えるものとしてのメディアは、ついにわれわれのものとはならないだろう。メディアを考えることは、自分自身を問うことであり、自分自身の〈生〉を生きることなのである」長いのにグイグ

  • たんたん麺

    つくばのPEOPLEという本屋でトークショーに行ってきます!

  • okbooks

    北沢夏音氏初の単著。70年代、80年代、90年代、00年代。どの時期でもよいが、むさぼるように(サブ)カルチャーマガジンを読み漁った経験がある人なら、読んだ方が良いと思う。ニュージャーナリズムの手法を自らのものとして実践している、数少ない書き手。QJで中断している村八分の伝記も書籍化希望!

  • shin1ro

    バブルというある種「マスカルチャー」の権化のような世代の自分には、「サブカルチャー」や「カウンターカルチャー」の求道者を描く本書は、読者として想定されてるであろう「共通の土壌」が欠如しているような気がしてなりません。 ただ徐々に浮かび上がってくる小島素治氏の人物像を基本否定しつつも、どこかで憧憬の念を抱かざるを得ない自分に一抹の不安を覚えます。 知らない世界をまた一つ学びました。

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