Product Details
ISBN 10 : 4480073868
Content Description
深海には、われわれの想像を超える生物が蠢いている。まったく光が届かない世界で、捕食者から逃れ、パートナーを見つけるために特化した視覚・聴覚・嗅覚、不思議な器官。海の男たちから「シーサーペント」とおそれられた巨大ウミヘビや日本の漁船が引きあげたニューネッシーの正体とは。文字通りメスと一体化してしまうビワアンコウのオス、スケスケ頭のデメニギス、生きた化石シーラカンス、ダイオウグソクムシの無個性という進化など、深海のモンスターたちの異様な姿と習性を、迫力の描きおろしイラストで紹介する。
目次 : 第1章 怪物と呼ばれた深海生物(ダイオウイカ―“巨大海ヘビ”はマッコウクジラのディナー/ ラブカ―ヘビの顔をした深海ザメ/ ミツクリザメ―古代の巨大肉食魚の正統な後継者/ ウバザメ、メガマウス、ニューネッシー―人は見たいものしか見えない/ リュウグウノツカイ―古代から想像力を刺激する要旨/ レプトケファルス幼生―巨大ウナギ伝説の起源)/ 第2章 想像を絶する深海の生態(ビワアンコウ―極端に小さいオスの役割/ デメニギス―透明な頭と巨大目玉の超能力/ ダイオウグソクムシ―無個性という特殊能力)/ 第3章 生きた化石は深海にいる(オウムガイ―貝がイカに進化する過程/ コウモリダコ―独自のニッチで1億6600万年/ シーラカンス―ダーウィン進化論の神髄)
【著者紹介】
北村雄一 : 1969年長野県生まれ。日本大学農獣医学部卒業。サイエンスライター兼イラストレーター。生物進化から天体まで幅広い分野で活躍する。主なテーマは系統学、進化、深海、恐竜、極限環境など。『ダーウィン『種の起源』を読む』(化学同人)で科学ジャーナリスト賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
kinkin
読了日:2021/05/06
きみたけ
読了日:2021/11/04
ホークス
読了日:2022/04/25
鷺@みんさー
読了日:2022/06/03
Tomomi Yazaki
読了日:2022/03/19
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

