Books

テレビは日本人を「バカ」にしたか? 大宅壮一と「一億総白痴化」の時代

北村充史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582853629
ISBN 10 : 4582853625
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2007
Japan

Content Description

テレビこそ、20世紀後半が生んだ文化的怪獣である…。戦後マスコミのご意見番・大宅壮一の名言「一億総白痴化」。それが映し出した時代の姿とは。創生期テレビ界の活気と混乱を伝える昭和史ノンフィクション。

【著者紹介】
北村充史 : 1939年奈良市生まれ。京都大学法学部卒業。著述家。NHKドラマ部ディレクター、チーフプロデューサー、総合企画室主幹、WOWOWゼネラルプロデューサーなどを歴任。NHKではドラマ『けったいな人びと』、大河ドラマ『風と雲と虹と』、NHK特集『日本の戦後』、銀河テレビ小説『思い出トランプ』、ドラマスペシャル『父の詫び状』などの制作に携わる。脚本にドラマ『子どもの隣り』(NHK)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • よこしま

    南京豆が目の前にある限り、手が止まることをしらない。◆数日前、評論家の大宅壮一さんが対談されていた昔の放送をラジオで聞いたのがキッカケ。過去の人であり、どんな人か知らないので、彼に関した一冊を。◆一億総白痴化。テレビが誕生した時に、大宅氏が放った言葉です。白痴化をまねく本質は、視聴者が考えてから受け取るのではなく、与えるがままに感じ取ってしまう危険性。著書の中で外せない言葉が。正力の腹心・柴田の「お茶の間文化が表面的な役割で、本来は日米の防衛戦略に欠かせない武器」。◆見事に骨抜きにされてますね。

  • ポルポ・ウィズ・バナナ

    「テレビは日本人をバカにしたのか」というと、つまり「テレビは(そもそも賢かった)日本人をバカにしたのか」ということだが、全然そうじゃなくって、結局、日本人は昔っからバカだったというのがよくわかります。

  • ととむ

    いや、本の体裁になってないぞ。ダラダラ羅列されてもなあ…

  • mameshiba

    白痴化についてとにかく言及していた。結局、テレビは使いよう、上手く利用すれば情報化社会のトップランナーということで〆られていた。なにも考えずにすべてを鵜呑みにすることほど恐ろしいことはないということですね。インターネットの登場でまた少し変わったところもあると思うけど。

  • i-miya

    1939 奈良生まれ 京都大学法学部卒業 NHKドラマ部ディレクター 小島正雄 三国一郎 イグアノドン 草笛光子 光子の窓 資生堂 手長印のタワシ 泥棒会社 西村晃 テレビというのは見方にとっては本当に恐ろしいことになりかねない

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items