Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• つねじろう

  読了日：2025/09/12

  全部数えたわけではないが梁山泊側でも108人居ると言われてるし敵側の登場人物も大量に出て来る。その名前もほとんど漢字２文字で李とか楊とか王とかでいっぱいなので敵か味方かしょっちゅう迷子になる。そうそれは決して歳のせいでは無い。再読なのでこいつはここでは死なないはずだと油断をしてるとあっさり死んだりするので不意を打たれて電車の中で泣いたりする。「替天行道」の旗の下に集まった者達もそれを阻もうとする者達にもそれぞれの想いと事情がある。ギリギリの攻防の中で命を燃やし光を発し出す男達。心揺さぶる十九巻でした。

• せ〜ちゃん

  読了日：2016/05/10

  ★★★★★

• hira

  読了日：2020/10/13

  生きてきた中でこれほど熱中できた長編シリーズはないです！本当に面白い！長さに目を取られず読んでみて！

• ポカホンタス

  読了日：2015/01/12

  1年かけて断続的に読み継いだ。男たちの戦いぶり、死にぶりがどれも美しい。長大な物語を支えるのは、北方の文章独特の様式美であるように思った。巨大なスケールの芳醇な物語世界は、それがひとりの人間が生み出した作品であるということはわかっていても、どこかでそのような世界が実在していて、その世界が作家や読者を生み出しているのではないかという感覚に襲われる。そういう妄想を楽しめるのも大河小説の魅力なのだろう。

• ムギ

  読了日：2019/05/29

  なんでもっと早く読まなかったんだろう。読み終えたところだけど、もう一度読み返したい。愛すべき人物がどんどん亡くなり、電車の中で何度か泣いてしまった。ちょっと漫画っぽいところがいい。そこが気に入らない人もいるかもしれないけど。そこは物語だと割り切って楽しめる人でないと白けるかな。読まず嫌いは勿体ない！

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