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だれもしらない図書館のひみつ

北川チハル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784811326337
ISBN 10 : 4811326334
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ここは、夜長森図書館。夜長小学校のなかにある、町のひともつかえる学校図書館です。やさしい司書のしおりさんもしらない真夜中のひみつ。リンロン ロンディン ディンドーン…オルゴールの合図とともに、本たちの目ざめタイムのはじまりです。

【著者紹介】
北川チハル : 1971年、愛知県生まれ。保育士を経て作家となる。第10回日本児童文芸家協会創作コンクール幼年部門優秀賞受賞作『チコのまあにいちゃん』(岩崎書店)で2002年にデビューし、2003年児童文芸新人賞受賞。執筆の傍ら、絵本・おはなしライブ、こども読書サポート等実践。日本児童文芸家協会理事。日本児童文学者協会会員。雑誌「児童文芸」編集委員。絵本教室アミーニ講師。朝日放送テレビ番組審議会委員

石井聖岳 : 1976年、静岡県生まれ。1997年名古屋造形芸術短期大学卒業。2000年、学童保育でアルバイトしながら子どもの本専門店メリーゴーランドの絵本塾に通い、『つれたつれた』(文/内田麟太郎、解放出版社)で絵本作家デビュー。’07年『ふってきました』(講談社)で、日本絵本賞、講談社出版文化賞絵本賞受賞、『おこだでませんように』(小学館)で青少年読書感想文全国コンクール課題図書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    人気があって「おとまり」や「おとも」がある絵本が羨ましい『ひかげのきりかぶ』という絵本。文字がなくて、同じに見えるきりかぶだけの絵本。どんな内容か知りたがるひかげちゃん。夜長小学校の森にある夜長森図書館では、最近絵本がなくなる?泥棒を捕まえようと立ち上がるひかげちゃん。犯人は意外な可愛い本好きさんたちでした。ひかげちゃんに諭されて本を返した後、気持ちを汲んだ司書のしおりさんが図書館の屋上を素敵な空間にして読書会を開きました。みんな本が好きで、思いやる気持ちに溢れていて・・ほのぼの。

  • chiaki

    閉館後の図書館。そこにはだれも知らない、本たちだけの時間が流れてる⎯⎯想像するだけでワクワクする世界!夜長森図書館の守り神的存在マザー・ブックが本たちに目ざめの時間を与えることで、個性溢れる本たちによるおしゃべりが解き放たれる。おとまりやおとも自慢をする本の中で、唯一その経験がない【ひかげのきりかぶ】だけど…森の木っこたちも愛すべき憎めないキャラ。今頃屋上で喜んでるんだろうな〰️。秋の夜長、本の声にも耳をすましてみたくなる。「読みかた、じゆう」「感じかた、じゆう」

  • 杏子

    たわいのないファンタジー?童話のようなお話だったが、楽しめた。夜中にぬいぐるみや人形が動くという設定の話はいろいろあるが、この話ではその本バージョンだった。本に人格を持たせ、喋ったり、歩き回ったり…。それだけでも楽しいが、たとえの文字のない絵本でも楽しみかたはそれぞれある。本の読み方は人それぞれ。自由だと。図書館を舞台にしたこういう話を読みたいと思った。最近、図書館の文字がタイトルに入った作品が多く、見つけるたびに図書館から借りてきてしまう私である。軽く読めるので今後の選書の参考にしたい。

  • ごへいもち

    こういうお話を楽しめる年を過ぎてしまったらしい( ;∀;)

  • 頼ちゃん

    書名が太くなっているのが、最初読みにくく感じた。夜の図書館、動き出す本ありがちな題材だけど、「ひかげのきりかぶ」が可愛くて良かった。

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