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ISBN 10 : 4122044111
Content Description
光仁・桓武父子の登極によって安定をとりもどした皇室は征夷に力を注ぐ一方、千年の都平安京を作り出した。そして詩宴・仏事・歌合と王朝絵巻をくりひろげる間に、地方では浮浪人が続出し、藤原氏は徐々に権力を高めていく。律令体制崩壊の過程を壮大に叙述。
目次 : 女帝没後の政局/ 桓武天皇の登場/ 征夷大将軍坂上田村麻呂/ 平安京の建設/ 平城上皇の変/ 内裏・院・神泉苑/ 最澄と空海/ 王朝の詩人たち/ 応天門の炎上/ 関白藤原基経の執政/ 多恨の歌人在原業平/ 受領と郡司・百姓の抗争/ 時平と道真/ 古今の時代/ 東の将門と西の純友/ 天慶年間の大乱/ 天暦の治/ 天皇親政の終焉
【著者紹介】
北山茂夫 : 1909年(明治42)、和歌山県に生まれる。1934年(昭和9)、東京帝国大学文学部国史学科を卒業。立命館大学法学部教授、同大文学部教授を経て、1969年以後文筆活動に入る。専攻は日本古代・中世史。万葉集を歴史史料として評価・活用する研究法を切りひらく。1984年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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てつ
読了日:2020/09/27
だまし売りNo
読了日:2023/05/31
umeko
読了日:2015/11/19
柏もち
読了日:2016/04/17
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