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ISBN 10 : 4480426728
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篆刻、書画、陶芸、料理などに多彩な才能を発揮し、斬新なアイデアと卓越した美意識とで一大旋風を引き起こした魯山人が、生涯にわたって追究した料理の真髄。四季折々の食材への徹底したこだわり、その持ち味を最大限に引き出す料理法、さらにはもてなす客人への細やかな気配りなどを、余すことなく披瀝する。
目次 : 料理する心/ 味覚論語/ 食通閑談/ 世界食べある記/ お茶漬の味/ 香辛料と調味料/ 味ところどころ/ 料理メモ
【著者紹介】
北大路魯山人 : 1883‐1959。本名、房次郎。京都市出身。生後すぐに里子に出され、各所を転々とする。資産家らと交わるなかで古美術・骨董などの知識を吸収、また料理への関心を深める。1921年「美食倶楽部」発足、25年には永田町の料亭を借り受け、後の「星岡茶寮」へと発展させる。確かな審美眼で他を圧倒する一方で、妥協を許さぬ性格から周囲との衝突を繰り返し、不遇な晩年を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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