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ミンタラ2 アイヌ民族 21の人物伝

北原モコットゥナシ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784867210710
ISBN 10 : 4867210714
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 和人が来たころ(チキリアシカイ/ シャクシャイン/ チユヒリカ ほか)/ 第2章 日本とロシアのはざまで(アレクサンドラ・ストローゾワ(シケンルッマッ)/ 山辺ヤヨマネクフ/ 大貫イアンパヌ(あい) ほか)/ 第3章 誇りを伝える人々(バチラー八重子(フチ)/ 岡本総吉/ 浅井タケ ほか)

【著者紹介】
北原モコットゥナシ : 1976年、東京都生まれ。埼玉県上尾市で育つ。自分がアイヌだと知ったのは4歳ごろ。親や周りの大人といっしょに、伝統的な歌や料理などを学ぶこともあった。18歳のときに札幌市に来てアイヌ文化の勉強を始めた。むかしのアイヌ民族の暮らし、特に言葉、音楽、文学、宗教のことを調べている。長い歴史の中で生まれてきたアイヌ文化を広くしょうかいして、未来へつなぎたいと思っている。北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授

小笠原小夜 : 1973年、小樽市生まれ。江別市で育つ。先祖は、日高管内新ひだか町静内地区のアイヌ。今は東京に住んでいる。子供のころ、学校でアイヌについて勉強する機会はほとんどなく育った。大人になってから、日本の言葉や歴史と同じくらいアイヌのことも知りたい!と思い、少しずつ勉強を始め、楽器、おどり、ししゅうなどをおぼえ、オーストラリアや、ハワイ、カナダの先住民族とも交流してきた。小さなころから絵を描くのが大好きで、イラストレーターとして、これまで学んだアイヌの世界をわかりやすくえがく仕事をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くものすけ

    学生時代4年間も札幌に住んでいながらアイヌに関してまったく知識が無かったのは残念。北大の地は「コト二コタン」という元々アイヌの村があった土地である事を初めて知りました。文字が無い為言葉、歌、伝承はすべて口伝えというのが大変です。また、登山の為昨年行った平取町の二風谷という地域名も度々取り上げたれていました(アイヌの人々が多数住まわれている歴史のある町)これも本書で初めて知りました。平取牛の牧場、温泉施設ゆからよりももっと重要なアイヌ文化博物館があった事を知るも後の祭り。なお、本社は子供新聞に初掲載された物

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    年表に添って、章だてでの紹介が分かりやすく文化についても触れられています。『 和人が来たころーチキリアシカイ / シャクシャイン / チユヒリカ / ノテカリマ / シタエパレ / 四郎三郎 日本とロシアのはざまでーアレクサンドラ・ストローゾワ / 山辺ヤヨマネクフ / 大貫イアンパヌ(あい)/ 違星北斗 / 西平ウメ(スカ)/ 琴似マタイチ(叉市)/ 知里幸恵 / 弁開エカシパ(凧二郎) 誇りを伝える人々ーバチラー八重子(フチ)/ 岡本総吉 / 浅井タケ / 八重九郎 / 安東ウメ子 / 白沢ナベ →

  • NBかえる同盟

    北海道新聞のこども新聞に掲載されたものから、実在の人物伝をまとめたもの。どうも最近はエンタメ頭なもので、昔話をまとめた前巻のほうが愉快だった。合間にはさまれる「アイヌ文化を知ろう」のコーナーは興味深く読んだ。

  • 必殺!パート仕事人

    人物伝、男女同数というのがいいです。アイヌも男女の役割が決まっていましたが、原則としてであって、リーダーとなる女性も狩りをする女性もいたそうです。樺太アイヌ、千島アイヌにはロシア語名、アイヌ名、日本名と3つも名前を持つ人もいたとか。『「北海道150年の歴史」という意味を考えてください』『ヤウンモシリ、日本語地名で北海道』という文が何度も出てきます。『せまい所に大勢の人を住ませたため、3密になり…』とは、コロナ以降の表現ですねぇ。

  • Bookcover

    前の巻に続き、面白く読めました。エピソードを読むたびに昔は差別が激しかったことを知り、胸が痛みます。

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