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ビートルズ 新潮新書

北中正和

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106109225
ISBN 10 : 4106109220
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan

Content Description

11月には世界規模で新作映画が公開されるなど、解散後半世紀を経ても人気が衰えないビートルズ。音楽評論の泰斗がその秘密に迫る。

【著者紹介】
北中正和 : 1946(昭和21)年奈良県生まれ。京都大学理学部卒業。音楽評論家。東京音楽大学講師。日本ポピュラー音楽学会、ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 旅するランナー

    ビートルズはなぜ誕生し、どのように成功し、どれだけ世界に影響を与え、伝説になったのか? それらの要因を歴史的·地政学的·文化人類学に考察します。っていうのはちょっと大袈裟ですけど、様々な音楽から影響を受けてバラエティー豊かな楽曲を生み出したビートルズの革新性を改めて学べます。スティーヴ·ジョブズの残した言葉「人生で起きることの大半は、ボブ·ディランかビートルズの歌にある」っていうのも、まんざら大袈裟ではないです。

  • TakaUP48

    62年にデビューしたカブト虫4人組。マッシュルームカットが話題となり、もどきの頭髪で登校し指導部のお世話に。大学1年の時、彼らが来日し、下宿のTVで放映公演に釘付け。時は、ベトナム戦争真っ只中、学生運動や新宿西口のフォークゲリラ等、若者の言動が激しかった頃。リバプールの労働者階級の彼らが、階級制度の厳しい英国の女王陛下からMBE勲章の叙勲。驚天動地!次から次に繰り出す彼らの曲に酔い、行動に驚嘆した時代。何処か、夢見る時代だった。この本は、曲名とそれに関わる話が?書かれている。何十年振りにレコードを聴いた!

  • ホークス

    2021年刊。ビートルズの細かい蘊蓄や分析の本は多いが、彼らが流行で終わらず「例外」となった理由を著者は探る。以下は本書を読んだ私の解釈。大衆音楽を多様化させた黒人音楽は、ビートルズにも強く影響し続けた。貧しい黒人が洗濯板やスプーンで奏でるスキッフに始まり、様々なジャズ、ロックンロール、カリプソ、スカ。白人民俗音楽のベースと黒人系の様々な要素がミックスされ、白でも黒でもない新しい物が生まれた。影響された音楽の広さゆえ、ビートルズは何でもありの実験室として短命だが激しく創造した。多様性の実験でもあったと思う

  • Roko

    ビートルズに関する本は、それはそれはたくさんあります。そのほとんどが曲の解説やメンバーたちの生い立ちなどについて語っています。それに対して、この本の特徴は、ビートルズのバックボーンにはどんな歴史があり、どんな音楽があったのかということなのです。ああ、ビートルズに関する話は、どれもこれも楽しい!

  • 十川×三(とがわばつぞう)

    興味深い。メンバーが影響を受けた音楽を詳しく考察。音楽中心の本。メンバーの人となり、バンドのストーリーなどを知りたい人は別の本がいいかも。▼影響を受けた米の黒人音楽の流れと歴史、ルーツであるリヴァプールの歴史など勉強になった。▼曲の裏話に「へぇ〜」となる。▼ジョージのシタールの先生ラヴィの娘はノラ・ジョーンズ。

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