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日本の川 東日本編 源流から河口へ巡る旅。 列島自然めぐり

北中康文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784829988152
ISBN 10 : 4829988150
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

私たちの生活に寄り添い、欠かすことのできない川。穏やかな川の流れに心癒されたことがある人も多いのではないでしょうか。景観の良さや、レジャー、釣りなどその楽しみ方は多彩ですが、ひとたびその流路や近隣の地形・地質に注意を向ければ、太古の地球の姿を思い描いたり、昔の人々の努力に思いを馳せたりと、知的好奇心を満たしてくれる見どころがたくさんあるのに気づきます。『列島自然めぐり 日本の川』では、109の一級河川すべてを実際に訪れて撮影・取材し、そんな見どころを惜しみなく紹介しました!東日本編では、北海道・東北・関東・北陸・中部を流れる58河川を収録。著者と一緒に、壮大な地球の歴史を感じる川の旅に出かけてみませんか?

目次 : 東日本の川がつくる景観の特色と見どころ/ 北海道/ 東北地方/ 関東地方/ 北陸地方/ 中部地方/ 日本の川ランキング/ 川がつくる地形30選/ 用語解説/ 参考文献

【著者紹介】
北中康文 : 1956年、大阪府生まれ。スポーツカメラマンから転身したフリーランスの自然写真家。10年を費やし全国1600箇所の滝をカメラに収めるなど、水をメインテーマとしていたが、水の器としての「地質」の重要性に気づかされる。2007年、「日本地質学会表彰」受賞。2019年、JUIDA認定ドローン操縦ライセンス取得。3年余りを費やし全国109一級河川を空と地上から撮影、日本の川の多様性に驚かされる

斎藤眞 : 1964年、岐阜県生まれ。専門は地質学。1990年から主に九州の付加体を中心に地質の研究を行い、地質調査所(現産総研地質調査総合センター)の地質図の作成に携わる。現在は地質情報の社会実装を通じて、地質が身近にある社会の構築を目指す仕事と共に、日本列島全域の地質の研究を行っている。令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門)受賞

小松原純子 : 1972年、東京都生まれ。専門は地質学および堆積学。現在、産業技術総合研究所で主に都市地盤の研究および平野域の地質図の作成に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaz

    源流から河口までの行程。体力的な余裕があれば行ってみるのも面白いが、この本に紹介されているような川は自動車が運転できないととても無理。図書館の内容紹介は『日本の一級河川の地形と地質を、空と地上から撮影した写真と共に解説。川の岩石や地形の見方、地図とモデルコースなども紹介。東日本編は北海道・東北・関東・北陸・中部を流れる58河川を収録。データ:2023年2月現在』。

  • PapaShinya

    この本は、源流から河口まで、そして支流域も含めてトータルで川を比較することの大切さがわかる。全国の一級河川109本を比較することで見えてくる特徴も。強調されているのが、川が流れる土台の地質学的な歴史や性格。本書では、東日本の川を紹介しているが、西日本の川と比べることでマクロな違いや相同性が浮かび上がる。やはりフォッサマグナや中央構造線の存在が川の性質に大きく影響している。川をトータルで眺めると、都道府県に分けて川を管理していることの矛盾点も。是非、東日本編、西日本編両方を読んでおきたい。

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