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自分がおじいさんになるということ

勢古浩爾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794225542
ISBN 10 : 4794225547
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan

Content Description

74歳、いよいよ老後も佳境に突入。押しも押されもせぬ老人になった著者が、思いのほか愉しい「老いのリアルな日々」をつぶさに綴る。累計15万部突破『定年後のリアル』シリーズ、待望の最新刊!

目次 : 第1章 「生きているだけで楽しい」という老年/ 第2章 それでもやはり健康一番、お金は二番/ 第3章 ワクワク自転車、ウキウキ歩き/ 第4章 またときめきの奈良へひとり旅/ 第5章 映画と写真と絵画と/ 第6章 喫茶店で音楽を聴きながら外を見る/ 第7章 死ぬまで読書

【著者紹介】
勢古浩爾 : 1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務ののち、2006年末に退職。市井の人間が生きていくなかで本当に意味のある言葉、心の芯に響く言葉を思考し、静かに表現しつづけている。1988年、第7回毎日21世紀賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 団塊シニア

    脳梗塞になったことで健康の有難さを実感した作者、生きているだけで楽しい、そして歳を取って病気になると生きること自体が仕事になるという言葉には同世代として共感できる。

  • オールド・ボリシェビク

    勢古さん、もう74歳になったんだなあ。「定年後のリアル」シリーズもここに至っては、確かに老いの自覚をかなり深めているのだが、そこは勢古節で、こなす。明日死んでもいいとは思わないという。なぜなら、「死にたくなるほど苦しくはないからである」という。「死は絶対の絶望だが、生は、たとえはかなくても希望だからである」。なるほどね。勢古さんの年齢に至るまであと10年。私ものんびりと行きたい。

  • mura

    なんだか自分の近い未来を見ている感じで、複雑な気分になった。でも自然体で無理しない生き方は参考になる。後半はスポーツに興味がなくなったとか、テレビがつまらないとか好きな音楽や本の話が続いたり、読者はそんなこと気にしてないんだよとツッコミ入れたくなったりする部分もあった。でも自分も定年後ゆるーく同じように生きていくのだろう。

  • オールド・ボリシェビク

    2021年12月の刊行。このころ、勢古さんもすでに74歳だ。「定年後のリアル」から何年、経ったのだろう。軽い脳梗塞に見舞われたものの大過なく回復し、意外と楽し気な、老いの日々を満喫しているようだ。「読書は『心の元素』として最高のもの」と記している。その意気は衰えていない。私も読み続けるつもりだ。

  • HH2020

    ◎ もうとっくに正真正銘のおじいさんである私が今さらと思いつつ、ふと目にした新聞の紹介記事に軽い気持ちで図書館にリクエストした。ずいぶん待たされたが著者は人気のエッセイストだそうだ。この「おじいさんになる」は「孫ができる」の意味でなく単に「高齢になる」を指している。歳をとることの心構えといった啓蒙でもなく、歳をとった現在の著者の心境を面白おかしく綴ったエッセイである。したがってその内容は極めて個人的であり、共感できるものもあれば不同意もある。私にとって「自然元素」を提唱した第1章が収穫。残りはオマケだな。

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