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ISBN 10 : 4642080732
Content Description
古来、人々は死者をどのように弔ってきたのか。死体が放置された平安京、棺桶が山積みされた江戸の寺院墓地など、各時代の様相は現代の常識と異なっていた。日本人の他界観と、「死」と向き合ってきた葬制の歴史を探る。
目次 : 葬送と墓制の歴史をどうとらえるか/ 1 原始社会の葬送と墓制(縄文人と死、そして墓/ 弥生時代の葬送と墓/ 古墳時代)/ 2 古代の葬送と墓制(飛鳥・奈良時代から平安時代前期/ 古代社会と墓の変遷)/ 3 中世の葬送と墓制(中世的葬送の胎動/ 仏教的葬儀の展開/ 中世墓の諸相)/ 4 近世の葬送と墓制(近世民衆葬送史を面白くするには/ 華美化する葬送儀礼/ 人が葬られるとき/ 墓石と供養からみえる世界)/ 5 近現代の葬送と墓制(葬儀を取り巻く環境の変化/ 明治期の葬儀とその肥大化/ 告別式の誕生/ 墓地法制の成立と民俗/ 祭壇中心の葬儀へ/ 葬祭業の産業化/ 祖先祭祀の変容と墓/ 葬儀の小規模化)
【著者紹介】
勝田至 : 1957年新潟県に生まれる。1988年京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、芦屋大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ひよピパパ
読了日:2022/03/06
keint
読了日:2020/02/06
もるーのれ
読了日:2020/08/13
momen
読了日:2023/10/28
よしださいめい
読了日:2021/11/20
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