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氷川清話

勝海舟

User Review :5.0
(2)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784043209019
ISBN 10 : 4043209010
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1972
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Customer Reviews

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今の時代に体制に左右されず日本国や国民の...

投稿日:2021/04/18 (日)

今の時代に体制に左右されず日本国や国民のことを念頭に行動できている政治家がどのくらいいるのだろうか。本書を読んでいると憤りやら情けないやらいろんなものが渦巻いてくる。竜馬、西郷や海舟のような人物が再来しないものだろうか。私利私欲にまみれた政治家に是非熟読していただきたい。

浜っ子 さん | 愛媛県 | 不明

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 本書を読むと本当に近代日本の行くべき道...

投稿日:2021/04/17 (土)

 本書を読むと本当に近代日本の行くべき道をハッキリと確信し、それに伴う明確なビジョンを持っていたのは西郷でも大久保でもなく、幕臣であった勝海舟だったことがよくわかる。  文体が江戸言葉なので非常に読みやすいし、勝海舟の私心なき、肝の据わった性格がよく伝わってくる。今の政治家に是非、読んでもう反省してもらいたいそんな作品だ。

boggie999 さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • チャーリブ

    再読。かなり前に読んだ本ですが、電子ブックで読み直してみました。晩年の勝海舟が書いた回顧録。西郷隆盛や坂本龍馬など幕末・維新のビッグネームの姿が活写されています。その豪放磊落な人生哲学にもかかわらず、実際の勝海舟は努力家で、経済や外交にも通じた実務家だったようです。例の江戸城無血開城でも官軍との交渉が決裂した場合のプランB(江戸市内の焦土作戦や徳川慶喜の亡命など)を準備した上での交渉だったとのこと。無我、至誠、根気、坐忘などの重要性を説いていますが、実際はかなりの「陰謀家」だったと思います。○

  • ともとも

    勝海舟の回顧録?語録? 勝海舟の苦労だけでなく、 歯に衣着せぬ、竹を割ったような、江戸っ子気質 そして職業人?一人の人間として、誇りを持って生きている 勝海舟の姿なども窺い知ることができる。 勝海舟の人物だけでなく、当時の歴史、或いはそれ以前の歴史 そして、人間を学ぶ上で、興味深く、心にしみわたってきて とても、勉強になったと思いました。

  • Porco

    晩年の勝海舟が言いたい放題に言った繰り言だとイメージしていましたが、なかなかいい人生指南の書、自己啓発書でした。最後の一文が「要するに処世の秘訣は『誠』の一字だ」というのもカッコよすぎる。

  • 糜竺(びじく)

    本物の勝海舟のコメント、言葉が書かれていた。感動!まさにリアルでした!

  • たなかはん

    勝海舟は維新後、静岡に引き上げたけれど、その後東京に戻ってきて氷川神社の隣に寓居していたそうで、25年も住んでいたらしい。その住まいに新聞社記者がおしかけていろいろ話を聞きに来たらしく、それをまとめたのが氷川清話と呼ばれているそう。 福沢諭吉の批判に対しての言葉「行蔵(行い)は我に存す、毀誉(けなす・褒める)は他人の主張、我にあずからず我に関せずと存じ候」自分もこんな風に言い切ってみたい。そんな生き方ができたらと思わせる人だと思う。個人的にはお札になって欲しい人。

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