Product Details
ISBN 10 : 4183558352
Content Description
支援がより充実するための記録の取り方を学ぼう!筆者は専門家チームの1人として各地域の様々な学校現場を訪れ、延べ300人近い児童の相談を行ってきました。それらの事例を基に、特別支援教育に携わる先生が専門家と連携する中で活用したい「3つの観点」と「6つのアプローチ」を提唱しています。具体的に、どのように専門家やコーディネーターに相談すれば効果的な支援につながるのか、本書には、そのヒントがたくさんつまっています。
目次 : 1 特別支援教育の専門家が教師と相談するときに考えること(通常学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童と支援の現状/ 専門家に相談する意義とその手続き/ 特別支援教育の相談事例に専門家が向き合っていくために)/ 2 Before&Afterで学ぶ支援が充実するための伝わるアセスメントシートの書き方(衝動性に課題にある児童/ 気持ちの表出に課題のある児童/ 学習面に課題のある児童/ 教師のかかわり・連携に関する困難)/ 3 教師と専門家との協働による特別支援教育の充実(児童の立て直しを支える/ 児童の立て直しを支える3つの観点と6つのアプローチ/ 特別支援教育の専門家と相談していくときに求められる記録)
【著者紹介】
勝浦眞仁 : 同志社女子大学現代社会学部現代こども学科准教授。京都大学大学院人間・環境学研究科後期博士課程単位認定退学。2014年に博士(人間・環境学)を取得。旭川大学短期大学部幼児教育学科(当時)、桜花学園大学保育学部保育学科を経て、現職に至る。専門は特別支援教育・保育。特に発達障碍のある子どもを巡る現象学的研究を行っている。様々な地域の保育所、幼稚園、子ども園、小学校、特別支援学校を訪れ、子どもたちや保育者、教師とふれ合いながら、研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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