Product Details
ISBN 10 : 4098254859
Content Description
消費トレンドはモノ・コトからマウントへ
「こんな素敵な場所に旅行してきました」
「こんな美味しい料理を楽しみました」
「こんな特別な人と過ごしています」
SNSで頻繁に目にするこうした投稿。その背後には、多くの人が無意識のうちに抱える「マウント欲求」が潜んでいる。令和の日本では、SNSの普及とともにこの欲求が顕在化し、日常のあらゆる場面に深く浸透している。一見ネガティブに映るこの現象だが、実は日本経済を活性化させる「隠れた切り札」として大きな可能性を秘めている。
なぜテスラやアップルは次々と新たなイノベーションを生み出せるのか。
NewsPicksやSAPIXが絶大な支持を集める理由とは。
その答えは、「マウント消費」という次世代の消費トレンドに隠されている。
本書は、ベストセラー『人生が整うマウンティング大全』の企画・プロデュースを手掛けた筆者が、自身の豊富な知見を余すところなく凝縮した渾身の一作である。「マウンティング」という人間に備わる根源的な欲求が、どのように社会を進化させ、イノベーションを生み出し、経済を動かしてきたのか。そのメカニズムを解き明かしながら、これからの日本が目指すべき成長戦略を提示する。
【編集担当からのおすすめ情報】
「マウント」の本質に迫ることで、日本の未来を切り拓く道筋が鮮やかに浮かび上がっています。次世代の消費トレンドや価値観を鋭く分析し、独自の視点と抑制の効いたユーモアを交えて、これからの社会の在り方を鮮烈に描き出す──知的な挑発が光る本書は、読む方の思考を刺激し、新たな視座を提供することでしょう。
目次は以下の通りです。
はじめに 消費の価値は「モノ」から「コト」、そして「マウント」へと変化している
第1章「マウント消費」の活性化を通じて、「低成長の時代」を乗り越える
第2章「マウンティングエクスペリエンス(MX)」を活用することで、革新的なサービスを生み出すことに成功した海外事例
第3章「マウンティングエクスペリエンス(MX)」を活用することで、革新的なサービスを生み出すことに成功した国内事例
第4章マウント欲求を起点とする事業アイデア〜日本が目指すべきは、テクノロジー競争ではなく、「マウンティング発のイノベーション」〜
第5章イノベーションを「技術の革新」から「欲求の革新」へと再定義する
あとがき
【著者紹介】
勝木健太 : 1986年生まれ。京都大学工学部を卒業後、三菱UFJ銀行に入行。4年後、PwCコンサルティングおよび監査法人トーマツを経て、経営コンサルタントとして独立。2019年6月に株式会社And technologiesを創業。2021年12月に株式会社みらいワークス(東証グロース)に会社売却し、執行役員・リード獲得DX事業部部長に就任。2年間の任期満了後、退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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あらたん
読了日:2025/10/08
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読了日:2025/07/03
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