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最新戦法の話 最強将棋21

勝又清和

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861370168
ISBN 10 : 4861370167
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2007
Japan

Content Description

ヘンな序盤急増中!だから、戦法の仕組みとリクツ、教えます。1990年代に入って生まれた新戦法は、それまでの常識を打ち破る性質をもっていました。でも、こうした新戦法は、しかるべき理由があって生まれ、指されているのです。それをできるだけわかりやすく説明しました。ロジカルな戦法入門による、鑑賞の手引。

目次 : 流行戦法の変遷/ 第1講 一手損角換わりの話/ 第2講 矢倉の話/ 第3講 後手藤井システムの話/ 第4講 先手藤井システムの話/ 第5講 ゴキゲン中飛車の話/ 第6講 相振り飛車の話/ 第7講 石田流の話/ 第8講 コーヤン流の話/ 第9講 8五飛戦法の話/ 参考資料 藤井システムの基本手順

【著者紹介】
勝又清和 : 1969年3月、神奈川県座間市生まれ。石田和雄九段門。83年6級、95年四段。99年五段、2007年六段。プロになって間もない95年に処女作『消えた戦法の謎』(毎日コミュニケーションズ)を発表、一躍ベストセラーに。プロの技術をわかりやすく伝える最高の講師としてファンに親しまれ、取材対象となる棋士にも絶大な信頼を誇る。東海大学数学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • coppe

    1990年代と2000年代の、過去の常識を覆すかのような新戦法について書いている。すなわち、一手損角換わり、矢倉、藤井システム、ゴキゲン中飛車、相振り飛車、石田流、コーヤン流、そして横歩取り8五飛戦法について。感覚の変化を歴史のように楽しめる解説書。トップ棋士や新手を指した棋士の話もあり、指し手の解説を読み飛ばしても面白い。

  • ft

    少し古い、最新、ではあるけれど、 大変興味深く読めて、 ここ最近の将棋の流れがどういうからくりで進んでいるのかを把握するのに役に立ちました。

  • glaciers courtesy

    タイトルの通り、最新戦法の仕組みやその登場に至る経緯が詳細に語られている。タイトル戦のネット中継の充実や梅田望夫などの登場で語る対象としての将棋が成熟してきた今、「将棋を指さない将棋ファン」(by梅田望夫)にとっては重宝する本だよな。もちろん、元なんちゃって将棋部のオレもその一人。将棋に限らず、スポーツはリアルタイム観戦による衝撃の共有と、それを改めて深く語ることによって匠の技や衝撃に至るまでの物語を味わいつくすという二つのことが大事だと思うのだが、今将棋界ではようやくその二つが整備されつつある。

  • あなあき

    現代将棋の「戦法紹介」の書。プロの実戦棋譜がたくさん引用されているので、もの凄く「お得感」がある。初心者にはちょっと「歯応えがありすぎる内容」かもしれないが、将棋盤をつかって並べてみると、とても理解しやすく書かれてあることに気づく。棋譜を使わずに言葉で説明してあるところやインタビューなども織り交ぜてあるので「将棋読物」としても面白い本だと思う。

  • 藤井さん

    勝又六段は失礼ながらプロ棋士としては一流ではないかもしれない。しかし、この人より解説のうまい、文才のある棋士はいないと思う。読み物としてもオススメです。

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