Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784642083485
ISBN 10 : 4642083480
ISBN 10 : 4642083480
Format
:
Books
Release Date
:
February/2019
Content Description
魅惑的な仏教美術には死者への想いが込められていた。聖徳太子や源頼朝、藤原道長らの供養などをとりあげ、死と向き合うことの意味をさぐる。作品を生者と死者とのつながりとして捉え、果たしてきた社会的役割を描く。
目次 : プロローグ―恐山へ/ 第1章 死を悼む―追善供養の美術(飛鳥・白鳳・天平時代の追善供養/ 平安時代の追善供養 ほか)/ 第2章 死を想う―逆修供養の美術(貴族社会の逆修供養―あらかじめ生前に供養しておくこと/ 算賀と尚歯会―長寿の祝いと往生への願い ほか)/ 第3章 死に臨む―臨終行儀の美術(臨終行儀の理論と実践/ 語られた往生 ほか)/ 第4章 死者と生者の出逢い―地上より永遠へ(死者の記憶/ 往生者の肖像と聖遺物 ほか)/ エピローグ―ヒロシマへ
【著者紹介】
加須屋誠 : 1960年東京都に生まれる。1991年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。帝塚山学院大学文学部助教授などを経て、元奈良女子大学文学部教授、文学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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