Product Details
ISBN 10 : 4480072098
Content Description
言語学の全体像を俯瞰しながら、興味深いところや重要な分岐点にさしかかっている議論、新しい枠組みと変化しつつあること、古い知識をどう更新すべきか悩ましい問題などを、一見ランダムなやり方で取り上げることで、「言語学の今」を浮かび上がらせる。
目次 : 第1章 言語学の現在地(社会言語学と多様性研究/ 社会言語学と差別の問題 ほか)/ 第2章 言語学をいかに役立てるか(接触する言語とクリオール/ 語用論の使い方 ほか)/ 第3章 近代言語学を読みなおす(近代言語学の誕生/ ことばをタイプ別に区別していくために ほか)/ 第4章 記述言語学の技法(言語学は自然科学だ/ 「正しい日本語」という呪縛 ほか)/ 第5章 社会言語学から複雑系言語学へ(言語学の表舞台とバックステージ/ ソシュールという里程標と亡霊 ほか)
【著者紹介】
加藤重広 : 1964年青森県生まれ。東京大学文学部言語学科卒業、同大学院博士課程修了。文学博士。専門は言語学(統語論、語用論)。富山大学人文学部助教授などを経て、北海道大学大学院文学研究科言語文学専攻教授。著書に『日本語修飾構造の語用論的研究』(ひつじ書房、第22回新村出賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐島楓
読了日:2019/03/15
南北
読了日:2019/07/18
さとうしん
読了日:2019/04/03
Gamemaker_K
読了日:2019/05/01
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読了日:2023/12/29
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