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小説太田道灌の戦国決戦 江戸城を築城・関八州平定始末記

加藤美勝

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784886642929
ISBN 10 : 4886642926
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今を去ること560年前、東京の原点をつくり上げた文武の名将として歴史教科書にも載る太田道潅。各地に点在する道潅の銅像や「山吹の里伝説」そして和歌の数々…その道潅の知られざる実像に迫る!江戸城を築城した文武の名将、劇的な生涯が今よみがえる!歴史長編戦記小説。

【著者紹介】
加藤美勝 : 1935年宮城県生まれ。山形大学卒業後、東北大学工学研究科聴講研究生。三菱地所株式会社本社入社、建築設計監理。同社退社後、著述や講演など幅広いジャンルで活躍、作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • onasu

    太田道灌公について、まとまったもので読んだのは初めてで、分かり辛い室町期の関東の情勢について、少しは明るくなったような気になれたのは収穫でした。  ただ、「小説」と題して読み易いよう著述されたのは、よく分かりますが、あくまで編年体を「小説風」にした域か。  それにしても、この期の関東にろくな人物のいないことは、何を読んでも共通。その中で唯一智将が、道灌公なのでしょう。  北条早雲とは、早雲の初回の駿河下向の折に会っていますが、同い年とは新発見。早雲公が長生きだったため、後代の人と誤解していたのでしょう。

  • 獺祭魚の食客@鯨鯢

    太田道灌は家康より前に江戸城を築いた人物として有名である。その前の領主の江戸氏時代には館程度の建物しかなかった。あまりにも有名なので、戦国大名のように勘違いされやすいが主君に謀殺される最後まで室町幕府に関東管領の扇谷上杉家の家老であった。南武蔵から相模まで南関東を縦横無尽に駆けめぐり、民の安定した生活を実現した。北条早雲のように下剋上をたくらむことは微塵もなかったのだが、主君の嫉妬に命を落としてしまった。しかし、その名声は今でも私の住む神奈川県北部地域でも高く、多くの人に慕われている。

  • rosetta

    ★☆☆☆☆いや〜、ひどい。書いたやつはかなりバカ。多分自費出版でろくに編集者も手を入れなかったのだろう。タイトルに‘’小説‘’とわざわざ断ってあるのは、そうしないと誰も小説だとは認めてくれないから。内容はWikipediaで調べればわかる程度のこと。創作部分はたまに登場人物たちが顔を会わせて会話するところだけ。主語に対応する述語がなかったり用語の使い方を間違っていたり、ルビがおかしかったりと悪い見本のオンパレード。書いたのは83才の爺さんらしいが、明らかに斑惚けしている。絶対買っちゃダメです!

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