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ようこそオペラ! ビギナ-ズ鑑賞ガイド

加藤浩子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784393935576
ISBN 10 : 4393935578
Format
Books
Release Date
January/2011
Japan

Content Description

目次 : はじめに / ●序曲 オペラの敷居は、ほんとうに高いのか? / 値段が高い・話が難しそう・言葉がわからない / ●プロローグ オペラって、何? / 俳優でなく「歌手」が必要な理由・オペラの構造・「総合芸術」の贅沢さ / オペラの種類・人気オペラの秘密・現代オペラはレパートリーになりにくい? / ◆第1幕 オペラの切り口、教えます! / ●第1場 何を観る?何から観る? 永遠の定番とその秘密 / 「サスペンスドラマ」と名アリアの見事な調和  ≪トスカ≫ / 音楽の玉手箱。モーツァルトの魔法  ≪魔笛≫ / 永遠の恋のルールを彩る音楽の饗宴  ≪カルメン≫ / オペラ史上初の「泣けるオペラ」  ≪椿姫≫ / 空前絶後の「失楽園」  ≪トリスタンとイゾルデ≫ / ドタバタラブコメの最高峰、実は「歌手のオペラ」  ≪セビリヤの理髪師≫ / ●第2場 オペラの花形、、それは「歌手」 / 太らなくてもオペラは歌える?・聴き比べの愉しみ・歌手が演目を決める / 高いか低いか、ライト級かヘビー級か・どこで聴く?どうやって聴く? / ●第3場 指揮者と演出家、どっちがエライ? / 指揮者が音楽を決める・「演出」の役割 / 指揮者と演出家の微妙な関係・傾向別演出家 / ●間奏曲 オペラができるまで  新国立劇場の舞台裏 / ◆第2幕 オペラの歴史早わかり / 宮廷劇とオペラの誕生・公開劇場とイタリア語宮廷オペラ / 十八世紀の総決算〜モーツァルト・十九世紀のオペラ〜百花繚乱時代 / 大衆化の限界と前衛化〜十九世紀末から二〇世紀へ / ◆第3幕 劇場へ行こう! / ●第1場 やっぱりナマが一番!  国内オペラ公演のツボとコツ / 日本の劇場の主催公演とオペラ団体の公演・主催公演を行う劇場・オペラ団体 / 海外の歌劇場の引っ越し公演・ドレスコードと、マナーのギモン・席の選び方 / 休憩時間はどう過ごす? / ●第2場 海外でオペラ! / 旅のついでにオペラ・日常の中のオペラ・オペラツアーはなぜ高い / 国による違い・レパートリー方式とスタジオーネ方式・席にご注意! / 気になるドレスコード・国別、おすすめオペラハウス・オペラフェスティバル / ●第3場 映画館で劇場気分 / 「オペラ映画」との違い / ●エピローグ 海外で活躍する日本人アーティストは語る / オペラ歌手という仕事・・・堀内康雄 / 指揮者からみたオペラの魅力・・・大野和士 / オペラ演出家の境界線・・・岩田達宗

【著者紹介】
加藤浩子 : 音楽物書き。東京生まれ。慶応義塾大学文学部・同大学院文学研究科で音楽史を専攻。大学院在学中、オーストリア政府給費留学生としてインスブルック大学に留学。在学中はバッハとその周辺を研究対象にしていたが、執筆活動を行うなかで幼い頃親しんだイタリア・オペラへの情熱が復活。バッハを中心とした古楽と、イタリア・オペラを中心としたオペラ、双方の分野で積極的に活動している。毎月最終木曜日の日本経済新聞夕刊ほか連載多数。各地でオペラを中心にレクチャー、また歌手を招いてのレクチャー&コンサートを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けぴ

    初オペラを見に行くので予習のため読む。見に行く敷居を低くする内容。いつかミラノ座やオペラ座にも行きたくなりました。

  • やま

    「今夜はオペラ!」の改訂版といった内容。非常に読みやすいがやや薄め。著者のより本格的なオペラ論やCD・DVD評を読んでみたい。

  • Fantastic_Tommy

    実際に観に行く前の予習でよみました。本場だからこそ、怖がらずに行けばいいということなのかな?次はあらすじの予習!

  • Tanabe Kenichi

    オペラの敷居は、決して高くない。色んな作曲家のオペラを、世界中のオペラハウスで、優れた歌手と、素晴らしい演奏家によって楽しみたくなる、そんな一冊です。総合芸術であるオペラの魅力がたっぷり語られています。

  • みろっさ

    イタリアオペラとドイツオペラの違いを宗教から分析するコラムが興味深かった。 イタリア=カトリックで礼拝はラテン語。 言葉がわからない分礼拝がショー的になり見た目の美しさを重視→歌や美しさが大事 ドイツ=プロテスタント、ルターが聖書をドイツ語訳したので礼拝はドイツ語。 外見より中身で音楽や説教を重視したので理論や言葉の解釈が発達し音楽は重厚になった→オーケストラや解釈が物を言う演出を重視

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