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ISBN 10 : 4826506058
Content Description
間違いだらけの「有識者」たちの「有識」を糺す!
(誤) だから事件を起こす。
(正)事件を起こせば 。
事件を起こせばどうなるのか、「想像」して下さい。それが事件を未然に防ぐヒントです。
秋葉原無差別殺傷事件から6年が過ぎた現在、あの忌まわしい事件も風化して顧みる人も少ない。
「なぜ、風化するのでしょうか。......しかし、少なくとも私の中では事件が風化することはありません。事件はつい昨日のことのようでもあります。当事者意識の欠落が、事件の再発防止を足止めしています。」(「あとがき」より)
事件の再発防止に真摯に取り組むためには、自殺から殺人にいたるまでの複雑な心的現象を解析しなければならない。
「秋葉原無差別殺傷事件や自殺企図、......殺人から自殺まで、人の命が失われる事件が起きるメカニズムは全て共通です。というよりそれらを含めたあらゆる行動のメカニズムが一緒なのです。それを理解できてはじめて正しい事件対策ができます。」(「本文」より)
現在、最高裁に上告中で、結審すれば死刑執行が待っている。
「人生は有限です。やりたいことを全てこなせる人間など、どこにも存在しません。......「締切」は延ばせるものではなく、その時点での形が完成品になります。私の人生は......それなりの形になったと思っています。......私の人生、つまり死んでいく過程にそこそこ満足しています。だから静かに死を受け入れる準備ができているのでしょう。」(「本文」より)
目次 : 第1部 間違いだらけの「有識者」たち(情報選択と信用性判断の間違い/ 掲示板の理解の間違い/ 「加藤家」の理解の間違い/ ハケンの理解の間違い/ 独自の概念を創作する間違い/ 間違いに間違いを重ねる間違い/ 「有識者」が掲げる対策も大間違い)/ 第2部 事件を正しく理解するために(行動の真理/ 自重の心裏/ 必要な審理/ 本当の心理)
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澤水月
読了日:2014/09/12
gtn
読了日:2019/04/08
hiratax
読了日:2016/08/27
赤穂
読了日:2018/04/18
K
読了日:2015/03/06
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