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どうして黒くないのに黒板なの? ちしきのもり

加藤昌男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784879818041
ISBN 10 : 4879818046
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

黒板が日本の学校で使われるようになったのは今から150年ほど前。毎日の授業になくてはならない黒板の歴史から、色について、よい黒板とはどんなものか、やってはいけないこと、そして進化している電子黒板などを解説しています。

【著者紹介】
加藤昌男 : 1966年早稲田大学政治経済学部卒。元NHKアナウンサー。テレビ・ラジオニュース、報道番組の取材・リポート、教育問題などを担当。1999年からNHK放送研修センター日本語センターで「先生のためのことばセミナー」「プレゼンテーション講座」などを担当。現在、NHK財団専門委員。日本国語教育学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とよぽん

    黒板は、学校になくてはならない大切な教育機器。今はほとんどが濃い緑色で、黒い黒板はあまり見かけない。私も教員時代の34年間、ずっとお世話になってきた。この本は、黒板の歴史から、黒板の材料、表面の材質、製作工程や特徴など、必要十分な知識が平易な言葉できちんとまとめられていて、さすが元NHKアナウンサーの著者だと思った。近年はホワイトボードや電子黒板、タブレットなど黒板の短所を補うツールが登場して教育効果を上げているようである。しかし、著者も述べている通り、黒板はまだまだなくならない優れものだと思う。

  • へくとぱすかる

    元は黒い石の板でできた石盤だったが、杉板を黒く塗って大量に普及させたのが明治の日本。緑に変わったのは目にやさしいからだと思っていたが、それだけではなかった。わが家にもメモの必要からか、かつて黒くて軽い小黒板があった。昭和期のものだとは思う。黒板の決め手は表面の粗さだそうで、たしかにツルツルではチョークで書けない。さすが職人技だ。本来耐用年数は意外に短いが、たいていの学校でもっと長く取りかえずに使っているかも? ホワイトボードや電子黒板が普及しても、黒板は完全にはなくならないだろう。紙の本も同じだと思う。

  • asisa

    #2025第58回夏休みの本緑陰図書小学中学年

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