Product Details
ISBN 10 : 4480015752
Content Description
数学は音楽に似ている。論理と感性、理性と直観等、対立するもののように思われがちだが、音楽も数学も古来、天上へつづくかのような調和の美しさで人を魅了してきた。ところが数学者たちはやがて気づく。数の世界に潜む見えない数、無限、そして緻密な論理が孕むパラドクスの深淵。しかしそこに、数学が自由に飛翔するための契機があった―。古代文明から現代まで四千年にわたる数学の歴史をたどり、人間にとって正しさとは何かを問いなおす。
目次 : 第1章 背理法の音楽/ 第2章 見よ!/ 第3章 数を観る/ 第4章 儀式としての証明/ 第5章 見えない正しさ/ 第6章 無限に対する恐怖/ 第7章 無限の回避/ 第8章 伝統のブレンド/ 第9章 無限小算術/ 第10章 西洋科学的精神
【著者紹介】
加藤文元 : 1968年仙台市生まれ。1997年、京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻博士後期課程修了。九州大学大学院数理学研究科(当時)助手、京都大学大学院理学研究科准教授を経て、熊本大学大学院自然科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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やまやま
読了日:2020/06/02
kenitirokikuti
読了日:2021/04/13
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
読了日:2016/06/28
fuku66
読了日:2013/12/29
こたろう
読了日:2020/08/26
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